ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2006.01.28
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漱石「こころ」は、狂ったと思われても本望という。人間は、「孤立」す

ることが狂う大きな要因になるだろう。「ことば」も同じでそれは生理でもある。

食べたものは出さねばならない。「飲食と排泄」だろう。それは「表と裏」でもある。新陳

代謝ができないとあちこちに障害を来たすのだ。かって日本だって、ドイツだっ

て、孤立した。いまは北朝鮮がそうだろう。孤立したものは狂うだろう。

それは、文学であれば、名作を生むかも知れない。正気と狂気の狭間に歩く

作品が人々を刺激するだろう。「孤立」がやがて、人間の心身を狂わせて

行くことは、多くの事例があるだろう。堀江氏もあるいはそうだったのだろ

うか。或いは小泉首相もそうなのかも知れない。イエスマンに囲まれた



ことが孤立を避けるのだろう。それが新陳代謝でもある。代謝異常を来た

し始めた個人や社会は、謂わばその兆候を示していることになる。

大事なことは、自分の傲慢が、自分の孤立を生んでいることに気付くか

どうかではないだろうか。何が真実なのか、を判断するのは、他人ではない。


自立した自分の意識でなければ意味がない。


今朝は、暖かいようである。私も孤立しないようにしなければならない。厄

介なことにそのチャンスを逃すと自分では解らなくなるらしい。







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最終更新日  2006.01.28 05:50:26
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会話・・・・  
Tequila姐  さん
会話の大切さ・・・・シミジミ感じています。

お友達のご主人が痴呆になりかけています。
原因は会話の不足、お友達は自分で言い切ります。
でも、ご主人と会話をするのは嫌なんですって。
私が遊びに行ったり、電話でご主人が出たりすると、ご主人は何時までも話していようとされます。
私は全然構わないのですが、お友達はご主人を自室へ追い出してしまいます。
それでいて、ご主人の津法が進む事がストレスだ、と嘆きます。
何となく、そのお友達と会うのは辛くなってきて、疎遠になりかけています。 (2006.01.28 11:07:43)

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