ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2007.01.29
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言語の共通性は連帯感を促がし、異なる言語は、反感を生んだといえる。同じ言語や非常に類似した言語を話す異なる部族はお互いに同族と感じていたし、他の部族からもそのように見做された。


ゲルマン諸部族が、どの程度に言語上の諸部族と一致するかは、ゲルマン語学でも論議されているが、原ゲルマン語から、東ゲルマン語、西ゲルマン語、北ゲルマン語の3分流をへて、個々の部族言語へと分かれるという系統モデルは現在の研究では否定されている。


言語の役割についての研究は、文化の根底を揺るがしかねない重要問題だと思う。語学教育は
そういう意味では、日本語文化の崩壊につながる危険をも包含しているだろう。部族イデオロギーを最も特徴的に表現している言語の存在は、安易なものであってはならないだろう。





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最終更新日  2007.01.29 17:09:19
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