ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2007.03.29
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 学業だけではない現実を体験させることはおおいに価値があると思う。自分の体験だが、高校を卒業して3ヶ月間だけ親元を離れて寮生活をして仕事をしたことがあるが、社会の厳しさを少しは体感したし、それまでの偏食が無くなった。無性に勉強がしたいとも思った。それこそ自分の持つ土壌を耕すべきではないだろうか。そのチャンスを与えるべきだと思う。


 遊び回る大人たちだけではない現実の社会を広く体験させるべきだ。それを作ってやるのも文化の成熟ではないだろうか。カネだけではない人間社会の豊かさを教えてやらねばならない。どれだけでも遣れる能力がありながら、無駄にしてしまう人生が多いのではないだろうか。まだ誰も手をつけてさえいない分野があるはずだ。それは誰も教えては呉れない。そこにたどり着くまでが如何に大切かを学ぶべきだ。


 それは自分の持っている能力を知ることでもある。それを最大限に生かすために何をすべきであるかを考える必要がある。それに気づいて始めるのに燃え尽きシンドロームでは仕方がないだろう。


 損得ではなくひととひとが援け合うこころこそが、明日のメルクマールになるのだろう。





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最終更新日  2007.03.29 19:48:20
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