ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2007.05.30
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 幼児体験がその人間の価値観をも左右するのだろう。好き嫌いは物事がつく前からあった気がする。子供のころの感動が段々少なくなっていくように思えるのは、生命力の衰えのためだろうか。確かにひとの細胞分裂も7回目くらいの頃のコピーが一番鮮やかで美しいといわれる。それはひとでいえば個人差があるが20歳前くらいだ。成程今年ミスユニバースで優勝したの日本代表の森さんも20歳だと聴いたが、納得がいく。


 折角綺麗に咲いた最初の紫陽花の一輪が妻の要望で玄関の花瓶に挿されている。昨日までそこにあった紫陽花がなくなり空間ができてしまった。何かぽっかり抜けたスペースが寂しい。これは目に見える寂しさだろう。何かが足りないものが何なのかが分かっている寂しさだ。どうも一度描いたイメージは元には戻らないようだ。いつかそのスペースを何ががすぐに埋めるのだろうが。


 花はすぐに咲いて散ってしまう。それを生かすというのは、活け花もあるのだろう。それは人間の我儘でしかない。





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最終更新日  2007.05.30 09:00:36
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