ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2007.06.26
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類



 日本と中国との相互理解というのはまだまだ多くの高いハードルがあるのではないだろうか。公安という車や私服が天安門広場にはウロウロしているのだそうだ。メモしていたら、覗きこまれたこともある。いいのか悪いのかよくわからない部分が多いのだろう。それこそ国花や国樹や、国鳥さえ決めていない国であり、それを全人代で決めるというのだから、恐れ入る。でかいの小さいのかよくわからない国家だろう。


 あるガイドの話で、中国人宅を訪問したら、出されたご馳走を全部食べないで、3分の1は残すこと。魚を裏返しにして食べないことなどとのことだったが、それは中国の伝統でも、他国は違う習慣もあるのだから、勝手にやればいいのではないだろうか。それで壊れるような友人関係なら、中国では他国の友人はできないだろう。それでもいいというのであれば、その伝統は因習でしかない。そうしてまで友人になろうとは世界はしないだろう。


 いつまでも天安門前広場ではあるまい。広いから気持ちがいいから残すのはいいだろうが、せめてトイレくらい広さに負けないくらいの清潔なトイレ施設でも建設して欲しいものだ。同行した妻の話では、西洋人の女性がトイレで倒れていたらしい。どうも対応も鈍いようだった。これでは、オリンピックも逆効果ではないだろうか。他国の事情はよく分らないが、やればすべてうまくいくのではない。うまくやるからうまくいくのであって、問題の所在を正しく判断できなければ解答は悲惨なことになる。国内処理がうまくいっても、世界の目は甘くはないだろう。中国だけではなく、それは日本も同じだ。国民の人権を軽視したことがやがては国力を弱体させることになるだろう。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007.06.26 05:59:34
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: