ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2007.10.27
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 ・へ2・・・有田焼は「究極のラーメンどんぶり鉢」として商品しヒットしたとの話だったが、私はまだ手に取ってみたことがない。いま「至高の焼酎グラス」が作られ、やがて「至福の徳利と盃」が販売予定だとの話だった。少なくとも大学の調査によると有田陶器の基盤は脆弱でしかなく先行きも明るくはない。このまま消えていくのだろうか。世界一流の柿右衛門様式の磁器の世界が生き残ることができるのか。自然淘汰されるのだろうか。


 ・ふとマホメット軍の強さを思い出した。ジハードという宗教的モチベーションを背景とした蛮勇のほかに、戦闘員は敵のもっているものを分捕って自分への正当な報酬にしたといわれるその利得への強い欲望も彼らを勢いづけずにはいなかった。10年間に70回ほどメッカ軍と戦ったのだ。死を恐れない彼らはメッカ軍に対して圧倒的に数が少なかったにもかかわらず勝利したという。630年、マホメット軍は2万人の兵を連れてメッカに入り、住民をすべて改宗させた。2年後、マホメットは63歳でメディナで病没した。彼には男子の子供がいなかったので後継者問題が起き大きな分裂となった。そのときシーア派が生まれた。イスラム教は東方世界の殆どを軍事力によって制圧した。


 ・へ2・・・何を武器として戦うかでもあるだろう。時流に乗ることができるかでもある。大なり小なり、課題を克服できなければ消えていくのだ。





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最終更新日  2007.10.27 16:05:17
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