ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2011.01.30
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どうやらこれは風邪の症状らしい。咳や鼻水が止まらなくなった。新型インフルエンザかどうか、保菌者が娘で、先週は一週間会社を休んで家にいたから、その直撃を受けた可能性は高い。おまけに今年一番の寒さも続いている。朝晩寒い中を1万歩ずつウオーキングしている。家にいるよりか寧ろ外の冷たい風に中っていた方が好いと思っていたが、選択を間違えたのかもしれない。昨夜は念のため歩くのを止めて早く寝た。その分今朝はいつもの起床の時間帯である。まだ咳がするし鼻水も出る。


 ・寝ていた方が好いのかも知れないが、ふと変な夢のことを書きたいと思った。それは、この前から何度か触れている(成功のゆえに没落する」話の延長でもある。私は大きな船の中にいるらしかった。近未来なのだろう。私という意識の存在はあるが、自分のからだが無い。人類は滅亡したのだろうか、と不安になった。他人の声が聴こえている。どうやら人の気配もする。人類は素晴らしい進化を遂げたが、「そのゆえに」没落もした可能性がある。


 ・へ2・・・病気に為ると碌な事を考えない。時間が短縮され、破滅した自分の未来さえも感じられてくるのだろうか。地上では、人間のからだでは活きていけない時があるだろうか。有得ないことではない。人の数だけ明日があるが、それは地上の生命の範囲内でもある。宇宙の中では限られたスペースに過ぎない。種としてのヒトは、存在している事自体が奇跡だとよくいわれるが、それだけ儚いことでもあるだろう。船の中はぼんやりしていたが、外は闇だった。波の音がすると想ったが、どうやらそれは、眠っていた部屋に雨戸を打つ強風の音を聴いていたのだろう。ふとそれだけの瞬間に、どっと恐怖が襲ってきた。ヒトの破滅のストーリーはいくつも考えられてくる。






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最終更新日  2011.01.31 03:35:39
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