ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2011.05.28
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生物は、本来肯定的であることは大事な資質なのだ。それが加齢と共に物事を否定的に受取る

ようになるのも、或いは遺伝子からのミッションからだろうか。20代をピークに30代から

所謂増悪期に入り、様々な細胞のコピーの障害がでてくる。そして老化していく。



如何に、自分の環境をいい状態に保てるかと物事を肯定的に考えられるかだろう。それは、一

部のものがいい場所を占有してしまうからでもある。アメリカ社会をみれば、その貧富の差

は、度を超えている。不公平さは、やがて社会不安を起こすだろう。それは、日本社会にも今

後その傾向が強まるだろう。



逆境を経験しない者が、長じて頓挫するのは、よくあることだ。自分の身心を包む袋を薄くし



足で歩くことを経験することだろう。他人の作ったものだけで生きようとしてはならない。


よくあるのは、被差別者が、差別者になり易いことだ。被抑圧者が、抑圧する側になりやすい。



すべてのことが、逆転することもある。肯定的に生きることは容易ではない。それは哲学でも

ある。世の荒波を避けるものが一番溺れやすいだろう。立ち向かう勇気のないものには、なが

い時間があるだけだ。



フランクフルト市長ぺトラ・ロート女史によると、ゲーテは「フランクフルとの有名な息子」

なのだそうだ。ゲーテ大学もあるくらいだから自慢の息子なのだろう。ひとつ心残りがある。

肝心のフランクフルトで写真が撮れなかったこと。日曜日でフイルムも買えなかった。もう一

度チャンスがあれば行きたい。






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最終更新日  2011.05.28 12:39:39
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