ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2013.04.30
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生命が沸き立つ様な自然だと思う。この微風は人工ではできないしできたとしても莫大なコストがかかるだろう。ひとの体もばらばらにしてしまえば何のことはないありふれた物質であり臓器でしかない。併し創造するとなるとそうはいかない。それこそ21世紀の科学をしてもちゃちなロボットしか創れないではないか。


 今の自分にはくだらない人生だと思えるとしたら、自分が低俗な観念しか持っていないからだろう。周囲にあるものから作り出してこの社会を造ってきた。今あるものから明日の為になるものが必ずあると信じようではないか。それがたとえ挫折したとしても、それはただ私たちが未熟だからであって次代のものたちがうまく遣るだろう。それだけのことでしかない。自分のものであって自分のものではないのだ。世界はみんなの為にあり、次代は子孫のためにあるだろう。この美しい自然を残したい。何故ならそこから湧いてくるものは未来を指してもいるだろうからだ。


 自然の中から生まれた種としてのヒトは、自然の調和を破壊することは自滅に繋がるだろう。植物と昆虫と鳥や動物たちと共存する道を選択すべきだし、ミクロコスモスに棲む無数の微生物を絶滅させては生き残ることなどできはしないのだ。私たちが眼にしている風景や光景はただものではない。数十億年の歴史があって造り上げられたものでもある。


 重力に耐えて生きている生命のエネルギーは、まさに芳醇な春を奏でている。






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最終更新日  2013.05.01 02:31:40
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