

・目先の幻影に惑わされない目を持たねばこれから役に立たない。悪を為す人たちはその目標を見失った人でもあるだろう。物事を真剣に考えている時にそんな自身の利益のことを考える余裕はないはずだからだ。人は悩み多き存在でもある。迷いながら生きてもいるだろう。迷わない人間がいるとしたら、それは人間ではない。この多細胞には選択しかないからである。未だ、完璧に生きた人間など存在しないのだ。寧ろどこまで自分の弱点をカバーできるかでしかない。愚か者の軽薄さが時に利巧者の全存在に勝つこともあるだろう。それが人間でもあるのではないだろうか。