ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2014.06.30
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 体の新陳代謝のように、3年から4年間で人生のステージは新しいものに入れ替わる。自分の環境も変化しており、それにどこまで適応できるかでもある。いつも同じ環境なのではない。そう思えるのは、表面的であり、皮相的に過ぎない。時間は不可逆に進みながら、私たちに生命の限界を問い続けてもいる。或いは一度しかないチャンスかもしれない自分にとっての貴重な体験を豊かに感じているだろうか、見逃がしてばかりいるのではなかろうか。


 ・阿蘇―4 火砕流堆積物の先端が博多駅南に達している。その痕跡を探ると阿蘇―4のスケールが見えても来る。盆地や低地に「阿蘇の灰石」は堆積した。その上に人びとは、集落や農地をつくり今日の社会を築き上げてきた。ジオがなければ私たちもいない。生物は、いわばその自然に育まれて生きてきたのだ。降りそそいだ雨が地下水になり、それを利用して人間の保湿力を維持して来た。火山の活動があって日本列島も形成されたのだ。


 ・へ2・・・古いものを捨てて新しいものを手に入れながら生き延びてきた。営々として続けられた努力の中で進歩もしてきた。その末裔たちでもある。天から与えられたものではない。脳の遺伝子は、そのことを教えている。生き残ろうとする者だけが子孫を残すのだ。そこに何のずれはない。何が起きるだろうか?それは誰にもわからないだろう。ヒトにも、どんな生物にも生きるという目標はない。環境に適応できるものだけが勝者だからだ。






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最終更新日  2014.06.30 21:46:14
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