ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2014.10.31
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>2014.10.31.8;43 和白干潟に隣接する奈多の貯水池。

日本には、数百羽しか来ないと言われている。偶然探鳥会に参加して、野鳥の話を聞いて、ウオーキングを兼ねて写真を撮りながら観察を始めたばかりだが、今年になって14回目の8羽のクロツラヘラサギを見つけたが、若鳥が混じっていたようだ。すでにスズガモの群れを含めると数千羽近くの渡り鳥たちが見られるようになっている。渡り鳥たちの渡来のシーズンが始まっている。和白干潟には、絶滅危惧種を含む珍しい野鳥が見られる貴重な干潟でもある。

 ・福岡市の市長選が始まるが、どのひとも和白干潟にはあまり関心がないようだ。ひとのいのちは大事であるが、それは周囲の環境が守られてこそ持続可能な社会が維持されるのであり、小さな動物たちを守れないようでは文化レベルが高くはない。福岡市は自然保護にはあまり熱心ではないとの評判である。人工島(アイランドシティ)も地域住民の反対を押し切って造られた。

 ・へ2・・・博多湾は、平均10メートルもないあさい港湾であり、人工島周辺は平均5メートルしかないと言われる。海底はヘドロの海になっていると言う女子大の研究チームの報告があっていた海域でもある。残された和白干潟の存在価値は小さくはない。そこへ毎年数は半減しているが、渡り鳥たちがやってくる。汚れた海域でアオサや汚染されていく干潟で餌となる小動物たちが激減していると言われている。いつまで、渡り鳥が来てくれるのだろうか。






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最終更新日  2014.11.01 04:11:54
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