ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2014.11.29
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類

CIMG2929.JPG



小さな真心をだけ追いかけている社会に慣れてしまっている。連続テレビを見ていた妻が、涙を流していた。恋人や身内への愛だけ訴えているドラマしかないし、それこそ我ことのことでしか観ていない。それは知らないからでしかない。歴史の本さえ読めばそんなことはどこにでも書いてあることだ。決して小さな愛でも、真心でもないことがやまほど世界に溢れている。小さな、個人的なものにだけ関心を向けるようなものしかないのだから、知らないのだ。

 ・知ろうとしないだけなのだろう。真心とは小さいも大きいもないとしか言わないからだろうか。決して、大きな真心が無いわけではない。黒人への差別を他人事のように感じている日本人たちが、戦時中に受けたアメリカ社会での日本人への差別を忘れているし、被曝体験にして本気で感じているだろうか。もしそうなら、アメリカへの諂いはどこからくるのだろうか。日米軍事同盟を未だに払拭できないでいる政府は、何ものなのだろうか。不思議なことが多過ぎる気がする。

 ・へ2・・・見せかけの物に踊らされているに過ぎない。あのドラマは甘い。がそれでさえ、涙を流すのは、そこに歴史の中で苦しんだ人たちが偲ばれるからでもある。決して小さいだけの真心ではない人々が国を守ろうとしたし、血を流したという現実が在るからだろう。敵が味方に為る事も、味方が敵にもなる。黒人差別も、ジャップと呼ばれた日本人も米国で差別されたのであり、歴史的事実だ。それは未だにある。それは誰が誰に対してあるかでもある。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2014.11.29 18:57:59
コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: