


他人事のように見えることも、自分にも降りかかるのだということを。これまであまり実感なく遣り過ごしてきた。親が死んでもどこまで自分のこととしていただろうか?太宰は妹の死を賢治の妹と比べている。人は他人とどれだけ違うだろうか。私にはわからない。義弟が居るが、私は一人っ子で弟はいなかったので、その存在の意味を今一つ分からない。解からないからどうのではないが。人間関係には、解からないことはどうしようもなくあるといことだ。
・自分で起きないと解からにこともあるのだろう。通念として知っている事と現実は違うこともある。思った通りだということはあるだけだ。家族もいつか子が独立して離れていくだろう。私の築いた家族もやがてその時代も過ぎようとしている。親子のエピソード記憶もやがて消えていくだろう。僅かに残された時間を味わっている。
・へ2・・・自分の人生は他人と比較しようもなくある。何事も他人事ではなく自分のことであろう。小説の中で擬似体験していることは、虚構であるが、それは人間社会に起きた現象には違いはない。その中のある部分が自分のこれから起きるだろう。穏やかな秋空の中で、時間のスピードは、走馬灯のように過ぎていく。
>和白干潟