ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2014.11.30
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 ・少しはジョギングでも軽くできるようになるかと思ったが、中々だ。意外と手強い加齢というやつがいる。こいつはサイレントキラーで怖いことを身に沁みて感じている。「香具師を殺すには刃物は要らぬ、雨の三日も降ればいい」というが、おれもそうかも知れないと思うことがある。自己管理表を毎日入力しているからだ。知れば怖いこともある。





 ・へ2・・・それこそ凡庸なオヤジた。とてもまともでは暮らし難い世だ。トルコのカッパドキアで思ったのは、この地でキリスト教徒に生まれなくて良かったということ。ひとは産まれた環境で意識も決定されるのだから、地下の洞窟でそれを否定することもできず、苦しんだことだろう。日本の文学者も狭い観念に縛られて苦しんだし、子規もその妹も壮絶な運命を活きていかなければならなかった。軍人たちもそうだろう。自分の想うことの半分も出来なかったに違いない。








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最終更新日  2014.12.01 03:49:41
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