
>マーサポイント
自分で壁を造ってしまっているひとが、取り込まれている姿は、哀れである。意外とそのことに気付いていないのは、この病の特徴でもある。自惚れシンドロームでもあるのだろう。
誰も注意しないから、偉いのではない。そうさせているのは自分の我執でしかない。保身でないことに気付くべきだろう。
さて、ドイツ観光だけど、ローテンベルクは、ロマンテック街道と古城街道の交差点ですね。いいところみたいですよ。「中世の宝石」だものね。それでも、それを残そうとする人たちがいるのでしょうね。文化を大切にしている。
「街」そのものを残そうとする文化こそ本物ですよね。それこそ、壊してしまうばかりの日本とは大いに違うし、利権ばかり主張している社会では為しえないのではないか。
文化の質を高める必要があるのではないか。破壊しようとするのではなく、自然というスペースを
残すためにどうすればいいかではないか。中世の町が残っても、そこに住むひとが21世紀の精神をもつひとであればいいのではないか。
こころのフットワークが軽やかであれば、遣れることは色々あると思います。日本にも、よき時代の町があってもいいと思う。