・自分勝手に思い込む人もいる。ブータンの国民の幸福感は、日本人には理解できないのが普通なのだろう。キリスト教の原理主義者が、好戦的だというのも、隣人愛を説く教義から理解できないが現に社会的現実でもある。ローマ法王は、人間にも人間ではない人種がいると長い間思っていたらしい。
・へ2・・・偏見塗れの世界はいまだにある。先軍政治などいう概念があるはずもないが、現にあるから訳が分からない。それが人類のリアルでもある。進歩も糸瓜もない。前進もあるが後進もあるということだ。未来の明るい光も、一つ間違えれば暗転もするということだろう。油断のならない現実がある。自分の命の担保になるものはなにもない。命がけで生きていくしかない試練があるだけだ。