ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2015.06.29
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 ・H2・・・舟を操ることに習熟した沿岸の住民は潮流にのり、朝鮮や、また九州・瀬戸内海・畿内などに到達し、各地に移住し稲作文化を移植したのではないか。(のちに倭韓は従兄弟文化ともいえるほど親密な関係になる)。弥生式文化は紀元前200年ころ西日本ではじまり、東日本では紀元後300年ころまで続いたとみられる。約500年間の時代を指している。平和的・非軍事的であり、呪術的・祭祀的な性格をもっていた。すなわち日本民族の形成は縄文文化と違い他動的躍進をした弥生式文化に始まったといえる。


 ・東南アジア諸民族に多く類似する点、(いわゆる南方的要素)

    ・高床式建築

    ・ふんどし、はちまきなどの衣服

    ・入墨や身体朱塗り

    ・ある種の欠歯などの身体加工の風習

    ・稲作に関係した農耕儀礼

    ・イザナギ・イザナミ神話など多くの神話

    ・その他、言語・韓語との類似性、とくに顕著な韓人的形質と大陸的要素など。


 ・H2・・・「魏志倭人伝」にみられる所伝も、従来卑弥呼の邪馬台国に偏った論議が多いが、もっと広範な研究が必要だろう。ただ倭人伝にみえるものが、すこぶる南方的であることは明瞭であり、倭人伝の編者が倭地の風俗などから上記の説を肯定しているといえる。要するに3世紀に西日本が東南アジアの風俗を持っていたということだ。(江上前掲)


 ・西日本に多くの伝承される祭りにも、その名残りがある。

 ・H2・・・何れにしても、「日本民族の形成」については、もっと深く広範に研究されるべきだろう。意外とまだまだ面白い話が出てくるのではないだろうか?



 ・人は皆混血だと思う。拘りを持つことが正解でもない。ただ祖先の恩恵を受けているのであり、それを無視してはならない。それは善もあれば悪もあるだけだ。何故史料を残さねばならないだろうか。それは知るために必要だから。今だけではない将来においても必要になる時が来る。それはルーツを知らねばならない時だ。



 ・へ2・・・日々を繰り返しながら、個は消耗し、やがて滅んでも行く。それでも価値を残すだろう。それは容あるものばかりではない。その価値を失くしたときも種としてのヒトは滅ぶのではないだろうか。










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最終更新日  2015.06.29 12:40:09
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