・遺伝子医療が進んだら、それこそますます、人間はパーツになってしまうのではないだろうか。そういえば学問の世界も同じだ。ばらばらに解体して、パーツにされてしまっている。全体を見る目を失くしている。「手術に成功して死んでもしまう」。人も歯車になっている。優秀な人材とは、優秀なパーツでしかない。それでノーベル賞も戴けるのだろう。人間を人間として扱わなくなっている。誰のためにこの社会があるだろうか?だれにも分からなくなるのではないだろうか?
・へ2・・・ホモ・サピエンスなのだろうか。種としてのヒトとは?藻屑と消えるだけではないだろうか。化石にもならない。泥人形のようではないか。ふとそう思ってしまった。私たちは何を騒いで生きているのだろうか?