ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2015.10.30
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 死因を証明する所見は可能だ。然しなぜその日で、その時間なのだろうかとい

う疑問は未解決だ。父母が年は違うが5月の同じ日に死んだ。

父は、その日まであんなに元気だったのに、なぜその日なのだろ

うか。心筋梗塞だった。


・二人の姉妹が、精神病で入院した。姉妹の一方の症状が悪化して、部屋が分けられた。11日

後突然症状が急変して原因不明で死んだ。残された方は、向かいあった病室の窓から、たった

今死亡した姉妹の病室を見つめた後、何分もたたないうちに死んだ。双子の姉妹が先に死亡し

たことを知る知るチャンスはまったくなかった。


・結核患者の死亡例は、週末に高くなるというデータがある。(心因性の情緒的な要因が決め

手だろうか)。




亡したという。不必要に多くのひとが白衣を着てぞろぞろつき従い、もった

いぶった動作で患者を威圧して廻っている。これは呪術師の儀式が及ぼすの

と同じだ。


・58歳の男が狭心症で入院して、其れまでは経過は良好であったが、医局

長が随員を従えてゆっくり病室に近づいてくると、この患者は落ち着きを失い、嘔吐し、それ

から二時間後新たに発作を起こして死亡した。


果たして、「個人の死亡時刻は遺伝子的体質とは無関係だろう」か。民間信

仰や心霊術の世界を肯定するつもりはないが,実にさまざまな念の入った

宗教儀礼や慣習があるいまだにあるのは解からないことが多過ぎる。

脳の約1.4kgの細胞の塊で不思議な形はなぞの根源でもある。






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最終更新日  2015.10.30 18:45:19
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