ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2016.04.29
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妻子が昨日熊本市内を見てきたが、想像以上の災害だったようだ。あれだけ

テレビで放映しているのを見ているが、その現実はやはり自分の目で観ないと解らないらしい。実感がわかないというのは、四馬の譬えでもある。 阪神淡路大震災も東日本大震災もあったが、熊本地震は大震災ではない。自分たちの身に降りかからないと解らないのではないが、つい他人の不幸を理解できないでいる人は多い。

 ・自分の家族が、外圧に如何に弱いかということを、母の病気で体験して社会人になったが、それが世間という現実社会との遭遇でもあったのだろう。ひとはこの社会を甘く見ていると思ったものだ。政府は、国民の命を守るというが、それは建前でしかない。どんな命をいうのだろうか。それは彼らの云う国民に対してだけのことだ。

 ・へ2・・・熊本は、阿蘇が噴火するくらいで、大きな地震はないと思っていたのだ。活断層がこれほど動くとは想定外でもある。起きてしまえば現実のことなのだ。それこそ日本列島は活断層の上の島でもあるのだ。そこに家を建て、原発も平気で建てて暮らしている。立ち直ることのできる人だけ国は救う政策しか考えてはいない。生き残るという意味が如何に厳しいものであるかだ。






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最終更新日  2016.04.30 04:10:51
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