ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2016.09.29
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その時というのは、人間には難しい課題でもある。こうして朝目を覚まして、あとのことも考えず自由に起きて、自分の時間を思うままに使えるのを、昔ならどんなに願望していただろうか。誰しも思うだろう。時間を売って労働しなければ暮らしてはいけないのが現実だ。社会システムは、それを基本に成り立ってもいる。どうして社会悪を排除できないだろうか。それは、国家がなければ、この社会を維持できないと信じてもいるからだろう。


 ・男は女がいないと活きていけないと思い、女もそう思っている。だから愛だ、恋だと騒ぐ。何でもないことを、大袈裟に騒ぎもする。固定観念を植え付けられてそこから抜け出せない人間も普通にいるのだ。自分よりも知識のある人を見て羨ましいと、普通に思うが、反対から視ると、自分よりも相手の方が楽に生きているのではないかと、普通に思うのではないだろうか。自分が一番苦しいと人は思いがちである。


 ・へ2・・・その時、というシーンは、個人で体験するハードルや通過儀礼を上手くクリア-できないことが多い。自分が相手を必要と思う時、相手はそうではないことが多いからだ。それは先ず、教育の現場で体験することでもある。そして挫折感を感じもする。自分はバカだという証明を何度もされれば大抵の人間は自信も無くなる。社会はまさにそうして、人間を駄目にもするのだろう。アルコールの無い酒を呑んでいるような歯痒さを、日常でも大学の講座を受講している時にもふと感じている。







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最終更新日  2016.09.29 18:13:17
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