ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2017.04.29
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「逢うは別離の初めとか・・・」。4月から、それぞれはスタートを切る人たちがいる。と思えば、近所のひとは単身赴任をしていたが、やっと数年ぶりに帰って来られたようだ。夜明々と室内に電灯がついていたと、外に出た妻がいっていた。大学を卒業したばかりの娘さんが一人でいたので、心配していた。夜も遅くなることが多くて、いつも電灯が消えていたこともある。私は未だ顔をあわせてはいないが、荷物が届いたらしく、挨拶もされたらしい。



 ・家族が離れ離れで暮らすのはいいことではない。転勤を拒否すればくびがとぶというのも現実のことであろう。それほど厳しい現実がある。表向きは体裁のいい処理をされるから、世間には中々わからないのだ。定年退職も依願退職を書かされている。会社の都合でどうにでもなる。それに逆らえない現実を無視するわけにはいかないだろう。景気がいいと言いながら、ついに、まともなベースアップがないまま、また不況になりそうな雲行きである。国際競争力をつけるからと、また労働者は騙されたのだろうか。労働組合長が、辞めたら、横滑りで管理職になるところはどこにでもあるのだろう。



 ・へ2・・・白けた空気が漂い、もはや労働組合ではない。中国も変わった。形振り構わない経済成長を目指している。イデオロギーさえ変質してしまうようになっている。時とともに変わっていくのだろうが、それが必ずしも好い方向に行っているとは限らないだろう。若者たちが現実から逃げようとはしていないだろうか。この緊張のない雰囲気をつくったのはおとなたちに責任があるだろう。子供は親の背中をみている。





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最終更新日  2017.04.29 19:04:55
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