ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2017.07.31
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類









・日本人はどこから来たか、どのように成立したのか、明治の学者は古代人の人骨を調べようとした。一般人の関心は薄く、縄文時代人の発掘さえほとんど行われてはいない。

 ・へ2・・・日本人の祖先は縄文時代人とすればどこから来たのだろうか。長谷部言人氏によれば、現代のアジアの諸民族の体質をしらべた結果、中国南部の人々が日本人にいちばん似ているという(「日本人の祖先」)がある。



 ・そのほかに有力な手がかりは言語学がある。江戸時代では新井白石らは日本語と朝鮮語の類似を指摘し、日本人は朝鮮人の末裔だとした。明治以後はより多くの言語との比較研究gされている。ウラル=アルタイ語、南方語、アイヌ語などが関係が深いといわれる。

 ・へ2・・・日本語のルーツとしては、早く南方語系統が日本にひろがり、その基調の上にウラル=アルタイ語系の言語が重層したというのが有力になりつつあるようだ。すこし安易だろうか。それと雑穀栽培とむすびついた「照葉樹林文化複合」を形成して中国南部と朝鮮からルートもあったのだろう。


 ・長い日本の歴史をみると日本人も日本語もけっして固定したものではなく、海外から新しい人種や言語を受け入れてきたのであり、同化と流動をくりかえしながら現代を形成しているのだろう。

 ・へ2・・・まさに日本人と日本語は他の民族や言語とおなじく、歴史的産物であろう。今後もさらに多くの民族と混血し、言語をも取り入れて変化していくのだろう。そこに日本の未来もある。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2017.07.31 08:11:16
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: