ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2017.08.30
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  虚像のヒーローが時々話題になりますが、ハムレットがそうであるように悲劇は喜劇になるものです。それは繰り返される虚像でもあります。ある人はそれは、悲惨な悲しみと早く別れるために喜劇にするのだという。まだ西太后の話を読んでいますが、清国からみた西欧列国と日本が描かれている箇所がいくつかある。負けるはずのない小国の日本に負けたとある。日本の勝利は、中国には敗戦でしかない。日本人の英雄は中国人には大悪人でしかない。日本人が揶揄することが中国人は大切なことになる。


 ・悲惨な現実と対峙しなければならないとき、物事を黒白で単純化しがちです。西欧人は卑劣で狡猾な「毛唐」であり、魯鈍な中国人であり、残虐な日本人であるのでしょう。創られた虚像が喧伝される。



 ・もう虚像が働く時代ではない。けちなヒーローが物事にタッチすべきではない。真の実力が問われねばならない。大清国の崩壊はそういう意味では教科書ではないだろうか。


 ・へ2・・・これからの日本は坂道を転がっていくのでしょう。それが緩やかな軌道を描くことになるか。それこそ、ポイント・オブ・ノーリターンなのかは、国民の意識次第でしょう。





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最終更新日  2017.08.30 22:57:41
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