
・植物は置かれた環境で生長を制御する仕組みを持っている。
・花成現象にはアクセル役とブレーキ役とが存在して花成は両者のバランスで
コントロールされている。
・花の咲く機序が解明されれば、花はいつでも咲かせられる。
・「光の強さ」と「光の明暗周期」そして「光質」が関与することが解ってきた。
・向日葵を始め多くの植物では、光合成には赤色光の効果も量も大きいこと。また形の制
御には青色光の作用が強く影響すること。
・植物によってその影響は異なり、一定の法則は見つかっていない。
・もしこれらのメカニズムが解明されれば、新しい農業生産の可能性があるという。
・何れ、人口問題は食糧問題になるだろう。それまで研究は間に合うだろうか。
・花の研究は、人類の生死をも担うことになるかも知れない。