ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2017.09.29
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どこかで約1億冊の本が現在出版されていると書いてあった。それが本当とすれば、一生個人の読む本には事欠かないことになる。良本や悪本もあるだろうが、読む価値のある本も相当あるに違いない。それと読めない言語の本もあるから、自分が必要とする書籍も限られては来る。こうなると図書館の存在は小さくはない。100万冊の本が置いてある図書館というのもある。田舎の図書館はそういう訳にはいかないし、あちこち探してみて兎に角自分の能力と体力と見合うところで図書館を利用している。大学の図書館も市民に開放してくれるようになり、努力をすれば相当読めるようにはなっている。高価な本が多い。価値はそれだけあるかどうかは知らないが、確かに高価本は多いし、高い棚の上に飾られているものもある。



 ・江戸時代まで、大衆は本を読むのも身分制度があったし、以後すべてのひとに良本を読むチャンスが与えらているとはいえ、どこまでそのチャンスがあるかと言えば疑問もある。何しろ難し過ぎて読めないような本もある。それは半分自分の無学のこともあるが、市民向けではないこともある。化学者が化学記号を使うのはやむを得ないし、外国語や英語で書いてもそれは仕方がない。折角日本語があるのだから、判り易く日本語で書いてあっても好い。忙しい人が多いから手間がはぶれることもある。翻訳のレベルの問題もあるが。



 ・へ2・・・何が言いたいかと言えば、いま自分で何を読めば良いのか、いつも迷っている。それは仕方のないことでもあるが、この社会は誠意を以って本当に市民に良本の読書を進めているのだろうかと思う時がある。読書を楽しめる場所があるだろうか。いつでも自分の向学心を満足させる書物が近くにあるだろうか。どうも不親切な社会ではないだろうか。昼から自転車で近くの図書館に行くつもりだ。





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最終更新日  2017.09.29 21:16:30
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