ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2019.01.31
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モンサンミッシェル付近。現地時間 13;08




この刺激的な本。「新生児殺しのケーススタディ」のへティは、

 道徳意識がなく、浅はかではあるが、それ以外はまったく健全だ。身

体的にはふつうの人間で、精神が錯乱しているわけでもなく、単に自

分以外のものに対して関心が薄く、とくに自分が責任を負いたくない赤ん坊

には、まるで愛着を感じないだけなのだ。彼女は、言う「私は、その小さな

赤ん坊を・・・森に捨てた・・・赤ん坊は泣いていた・・・その泣き声が聞

こえた・・・けれど、その子は死なないんじゃないかと思った・・・誰かが

見つけてくれるかもしれないから、私はあの子を殺してない・・・私があの

子を殺したんじゃない。」

はかり知れない恐怖を覚えるだろう。こういうこどもたちはどこにでも傍に

おり、その兆候がみえるだろう。犯罪として新聞記事にならなくても、その

危険要因となるべき環境があるからだ。これらの事実こそ、ひとの感情を逆

なでするものはない。然し、かれらは、特別な子どもたちではない。

私たちの社会は、一様ではないだけだ。

個人的な言訳だがまた雨で夜のウオーキングができない。










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最終更新日  2019.01.31 18:30:36
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