ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2019.01.31
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冬季鬱というのではないだろうが、寒くなってくると気分もなかなか乗らなくなるし、加齢もある。良いことは何もないと思えば嫌にもなる。まさか6年間も文学部の講座を自分が続けられるとは思わなかった。偶々、探していた時、別の大学で講座を一緒に受講していた。その人に出逢わなかったら、女子大の文学部講座に来なかっただろうし、その時大学の図書館で親切にして呉れた方もいたからでもある。

 ・人は自分なりのニッチを社会の中で探している。それがみつかれば結構楽しく生きられるのではないだろうか。恵まれるか恵まれないか、それは自分で決めることだけではないが、自分の心も重要だろう。好いと思うから好いのでだけではないが、誰にでもあるチャンスだけでもない。小さなチャンスを活かす事も暮らしの中にはあるに違いない。それを活かして遣うかだ。


 ・へ2・・・40数年前に受けた市民講座が、素晴らしい講座だった。真剣な研究者の態度に感銘を受けた。それから社会人になっても、常に大学に対する畏敬がある。だらけた研究者もいるがそれだけではないことを知ったのは人生の啓示だろう。よろよろと生きてきたが、小さな向上心だけはある。

謂わば井底の蛙でしかないが、実体験はなくても科学の進歩による眼がないわけではない。ミクロからマクロまで壮大なドラマを人類の目で見ることができるかは、簡単ではないが、知ることはできるのだろう。現にそういう世界で生きているのでもある。すべて自分のことはショートしてしまうが、大きな夢を見ていたい。それだけだ。






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最終更新日  2019.01.31 23:50:42
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