


「そりゃ、綺麗に決まっています」。
「冬」がつくから、・・・ですって?」
「疑問をもったなんて言わないで下さい」。
「ふゆでも綺麗に咲く」。
「牡丹ですよ。あの楊貴妃のような、高貴な花です」。
「夢中になって、カネに糸目をつけなかったという花です」。
「牡丹のような・・・」は最大の褒め言葉です」。
「殊にうす紅の牡丹が最高!・・・」
「まあ、好き好きですが」。「写真なんて詰まらない。自分の脳が感じたほんものの牡丹と違いますもの」
「そんなことを言わないで下さい。ブログに載せられなくなりますから・・・」。
「まあ。60点というところで、我慢してあげましょう」。
「生憎光が少なくて・・・」腕も悪い。
「それもありますが。大勢のカメラマンたちがいましたから、或いは誰かのブログでも載せているかも知れない。高価そうなカメラで撮っていた人もいましたからね」。
「でも、脳には敵わない」。
「人間の目も怪しい。牡丹の気持ちにならなければ・・・」
へ2・・・南無阿弥陀仏。