ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2021.05.29
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トルコ。







1590年、秀吉の命令で、家康は江戸に転封させられた。関が原の戦いの10年前だ。

当時江戸は、寒村だった。城内からは、見渡す限りの葦の原がつづく湿地帯で雨が降れば一面水

浸しになるような荒涼とした荒地だった。家康の武将たちは、その有様に未来への希望を見出すこ

とができず絶望した。併し、家康は違う。城の修繕も新築もしない。そして、荒れた城の本格的な





東平野」という希望を見出したのだ。肥沃、温暖、豊かな水だ。そして、利根川との闘いが始ま



家康が遣ったことは、特別のことではない。データをとり検証したのだ。当前の

ことをしただけだろう。


安易に手にはいるものは、すぐ消滅してしまうだろう。形のあるものはいつかは壊れてしまう。


大火を経験した江戸幕府が、森林保護の管理を遣ったことが、日本の緑を、他国の都市に比較して

残存させたという。未だ、隠された真実に学ぶべきことは多いのではないか。





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最終更新日  2021.05.29 16:40:04
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