ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2021.05.30
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類




カスバ街道。







NHKで数年前「山椒魚の生態」を遣っていた。井伏鱒二の小説を読んだことがあるが大半忘れた。生態は

実に面白い。そして、人生を見るような思いがした。狭い部屋でよく生きれるものだと思っていたが、繁殖

の為に精力的な旅をするとは知らなかった。体型が実に滑稽だし、醜いけど水の中を歩く姿は、生気が

溢れているようだった。人間よりもはるかに遠い過去から生きている。小さい目でどのようにこの世界が見

えているのだろうか。そして僅かな場所でしか生息できないとしたら、いつか絶滅するだろう。ヒトは今も多

くの種を殺しており、いつかヒトと言う種もその為に報復の憂き目に遭うのではないか。そんな気がする。

グロテスクで、狭い世界で生きている山椒魚の生態に、何かほっとしたものを見た気がした。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2021.05.30 18:30:05
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: