ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2021.06.27
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マラケッシュのピザ店。





旅行社のツアーに参加して思ったことは、少し複雑でその思いが伝わるだろうか、と思っている。率直にいえば、必ずしもこのような観光ツアーでは両国の友好にはならないだろうということだ。寧ろ双方の違和感を招くだけではないか。反日は、その逆もあるのであり、相互の理解ができなかったための蔑視が両国に存在した事実を看過することはできない。これは、現実にあったことであり、改善されなければ続いていくことにもなる。


 もし中国人が日本に観光旅行をするとして、どんな対応をしているだろうか。それを誰がチェックしているのだろうか。それはちゃんとできているだろうか?民間のツアーで一市民として参加したに過ぎないが、非常な不快感を覚えることがいくつかあったが、そのことに中国人は気づいているだろうか。もし、それが日本人の常識でも中国人の常識ではないというのなら、それは誤った認識なのだろう。


 ホーチミンやシンガポールを旅行した時と大分違う感触だった。ホーチミンの時は大卒のしっかりした歴史観を持ったガイドで、いくつか観光地を客観的に説明してくれた。今度のツアーでは、中国語を殆ど聞かない味のない旅だった気がする。それはこのツアーにきちんとしたコンセプトがないためでもあろう。中国人は、或いは中国政府は、日本人観光客に何も配慮をしないつもりらしい。ただ見て帰れなのだろうか。なぜ日本人の市民の感情を知ろうとしないだろうか。それはどうでもいいと思っているだろうか。そのもてなしのこころがなければ民間のこころの交流はできないだろう。政府肝いりの民間交流だけがすべてではないだろう。


 少なくとも、私個人は万里の長城よりも大きくて高い壁を感じてならなかった。北京は見慣れた排気ガスの街であり、故宮は四角い刑務所であり、明の十三陵は暴君の墓であり、万里の長城も、日本と中国の間に横たわるものに似ているだけだ。





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最終更新日  2021.06.27 17:30:05
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