ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2021.06.28
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類







マラケッシュの市内観光。






文字を持たないとしたら目や耳で見聞したものを記憶するしかないだろう。それには限界がある。文字を知らないということが如何に知識を制約しただろうか。無知のために大きな損害を蒙ってきただろう。与えられて環境でどうにでも変わった人生でしかない。自分たちの置かれた環境だけでなく他国を見聞でき、書物で、あるいはネットで広く知ることができるようになり、少しだけだが世界の隅々が見ようとすれば見れるようになっている。ただそれをどう生かすのか、効率のよい社会ではない。





 それでも絶望するわけにはいかない。種としてもヒトには生きる目的がないのだという。それが現代の生物学の結論でしかない。目的は人類が決めなければならない。エントロピーに逆らって生きている生命は、生き延びるために何をしなければならないだろうか。


 何かのヒントを世界中で探している。それが徒労に終わらないことを祈りたい。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2021.06.28 16:00:05
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: