ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2021.06.28
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マラケッシュのオリーブ。






こころということばは遣い方で多様な意味を持っている。からだと対比されている時と、からだと一体になっても使われる。精神だったり、脳のことだったり、書き手のイデオロギーで違いもする。ことばが素直に使われるとは限らない。アイロニカルに遣われたりする。厄介なのは書き手に誤魔化しがあったりすること。カムフラージュもある。何しろ、拠って立つものは多様に過ぎるだろう。訳のわからないものにもなる。


 ・こころも精神も、脳のニューロンのしからしむるところでもある。何しろ書いている人間が解かっていない作用の機序がある。何故、こころがこんなのも複雑なのだろうか。変幻自在でもある。どれだけ長い小説だとしても、子の一瞬の出来事を網羅することできない。まして一日、一年のことを、ことばでは表現できはしない。ひとつの風景ですら、誰にも表現できないスペースだろう。こころを伝えようとして、常に挫折を覚えなければならない。それは宿命でもある。


 ・へ2・・・日本でも知られた韓国のタレントが自殺したそうだ。9人目だという。日本でも、毎年3万人以上のひとが自殺している。韓国も隣国であり違うところも多いが、似たところもある。ひとつの現象からだけでは説明できるわけではないが、必ず、そうなる背景がある筈だ。何故自殺するのだろうか?自分の問題にしないでいる人間には到底理解できない。理解したいとも思わないでいられる人は、幸運なだけだろうか?それとも、その報いがあるだろうか?それも自分のこころ次第だ。





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最終更新日  2021.06.28 22:32:34
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