ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2021.11.30
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・道元ほど名利や愛欲を唾棄した人間はいない。一つの宗教を広めるために権力者に近づいた宗教家は多い。最澄、空海、法然しかり、日蓮も鎌倉幕府の権力者に近づこうとした。しかし道元は、彼の創始した曹洞宗本山を京都高聖寺から越前志比庄の永平寺に移した。それも名利を深く憎む心が強く、中国の禅者のように人里離れた深山に居をおこうとしたからだと言われる。


 へ2・・・当時時頼は、蘭渓道隆などの宋からきた禅僧を重んじて、道元をあまり顧みらなかった。彼は、一度執権時頼に会いに行ったが屈辱の心を抱いて帰山している。




  「猶ほ孤輪の太虚に処るが如し」といった。


 ・山は、彼を温かく迎え、道元もまた山を愛する心がいっそう強くなった。日本の仏教が島国であり、容易に権力から逃れることができなかったことがある。「政経分離」は難しい土地柄もある。坐禅だけして、悠々と死んでいったひとがどれだけいるのだろうか。そういう人が尊敬できるかは別として、中々そうはいかなかった。





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最終更新日  2021.11.30 10:34:35
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