ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2023.02.24
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インド。






<作品> 「鼻」、「芋粥」、「仙人」、「酒虫」、「猿」、「煙管」、「手巾」


 ・「鼻」大正5年の作品。漱石の死んだ年。漱石は、「新しい文学」と激賞したが、前年書いた「羅生門」は読んでいない。

 ・自尊心の高い男が下人に鼻を足で踏まれる。・・・利口な男が自分では気づいていない滑稽さを、芥川はよく知って書いている。

 ・『今昔物語集』に想を採った近代作家は多い。中でも大正時代の芥川龍之介による『羅生門』と『鼻』は有名。

 ・今昔物語集は、平安時代末期に成立したと見られる説話集。全31巻。ただし8巻・18巻・21巻は欠けている。編纂当時には存在したものが後に失われたのではなく、未編纂に終わり、当初から存在しなかったと考えられている。又、欠話・欠文も多く見られる。


 ・芥川からみた「漱石と鴎外」の相違が大きい。

 ・白樺派の主な同人には、作家では武者小路実篤・志賀直哉・有島武郎など。
 ・「実篤」は、「文壇の天窓を開け放った」と評された。芥川は、「野性のひと」評価。
 ・鴎外「心の花」・・・「鼻」が繋がっている。

 ・「仙人」と「羅生門」結末は違うが状況は似ている。
 ・「酒虫」酒の飲めない男は・・・自分のことを書いている。
 ・「猿」古典からの引用。

 ・「煙管」前田斉広は、自尊心が高く自分のこと。煙管と同じ。
  (金→銀→真鍮へ格下げしていく。)

 ・「人生は短く芸術は永い」。然し、芥川は「芸術至上主義」ではなかった。

 ・「手巾」新渡戸稲造「武士道」のはなし。

 ・新渡戸 稲造は、農学者、教育者。国際連盟事務次長も務め、著書 Bushido: The Soul of Japan(『武士道』)は、流麗な英文で書かれ、名著と言われる。

 ・同じものを書きながら、同じように見せないのが作家<芥川>の腕でもある。

 ・作品には仕上げの良さがある。





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最終更新日  2023.02.24 09:09:44
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