


生まれたばかりで、凄い天才なのに誰もシナプス結合に失敗してしまい、裸
のままで荒野に放り出されてしまう私たちは何だろうか。余り利巧な生き物
ではないらしい。どうにか人間らしくなる頃には、自分のコンパスを忘れて
いる。不注意な人間は、目印を見落としてしまう。知らない道を歩いて行か
なければならないとしたら、他人の歩いた道は参考でしかない。他人を殺して自
分が生き延びるしかない時代ではないとしたら、自分を生かす道を探さねば
ならない。自給できないとしたら、他人と手を繋がねば生きて行けない。
誰も知らない人生を行くとしたら、自分のエリアを知るしかないだろう。
そして、マップがいるが、アバウトでしかない。そしてコンパスだ。残念
ながら役に立つものはない。先人の言葉や文化遺産など飾りでしかないだろ
う。そして現在は、コンパスの代用をさがすとしたら、自分の脳と生物学
くらいだろうと思う。何も決められないが、できるだけ高いところを目指して
歩いて行き虚心に眺めてみよう。よく周囲を観察して、自分の脳で考えてみ
よう。莫迦みたいな自分が見えますか。
全方位で考えることだろう。東西南北だけではない。上下もあるし、四次元
もあるかも知れない。
目に見えることだけを信じる人間は、真実はさがせないかも知れない。
さて、何を人生のコンパスにしますか。