(醤油 556~570)

○ 「東京都千代田区名店の味 ラーメン福の神食堂 中華そば マイルド醤油味」(とかち麺工房)


 全国の名店と称される人気ラーメン店の味を忠実に再現していることでお馴染みとなっている名店の味シリーズから、ラーメン福の神食堂の中華そばマイルド醤油味です。

 ラーメン激戦区と言われている東京で人気があるということは間違いなく美味しいということです。世間から評価を受けた中華そばの味わいはどのような美味しさなのか。

 お湯を入れて4分、蓋を開けて特製スープを入れてよくかき混ぜてからレトルト具材を入れて、最後に焼き海苔を添えれば完成。魚介の心落ち着くような香りがします。

 早速、スープを一口いただきます。サッパリとした口当たりとなっており、香り同様に魚介の風味が口一杯に広がるとともに控えめな醤油の味わいなので飲みやすいです。

 具は豚肉、焼き海苔、長ネギの3種類となっており、豚肉はレトルト具材ということで肉そのものの旨みを楽しむことができ、焼き海苔はもう少し多ければ良かったです。

 麺はとかち麺工房ならではの氷結乾燥ノンフライ麺となっており、少し水っぽさと柔らかめとなっていますが、このスープにはよく合っていると感じる美味しさですね。

 魚介の風味が詰まっているあっさりとしているスープと肉の旨みが伝わってくる豚肉が印象的な一品。老若男女を問わずに美味しくいただける一杯となっています。

















○ 「味で評判! 中華そば」(サンヨー食品)


 サンヨー食品株式会社がみなさまと歩んで60年ということを記念して、昭和54年に発売してから人気を博した袋麺の中華そばをカップ麺にして再現しました。

 発売当時の袋のデザインと品質をもとにアレンジしたとのことですが雰囲気はとても基本に忠実といった感じです。あとは味がどのような感じなのか気になるところです。

 お湯を入れて3分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。メンマの存在感がよく解る中華そばならではの風味がしてくるとともに、たっぷりのナルトが目に入ってきました。

 早速、スープを一口いただきます。サッパリとした口当たりでチキンエキスと醤油が絶妙な感じで合わさっている味わいで、香り同様にメンマの風味も広がってきます。

 具は豚肉、ナルト、メンマ、長ネギの4種類となっており、豚肉はハムのような食感と味わいがあり、ナルトはすべすべとした舌触りで、メンマはコリコリ感があります。

 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺となっており、気持ち細めとなっていて柔らかさがあるのですが、すすりやすいとともにスープによく合う味付けというのが解ります。

 懐かしさを感じさせるだけでなく心が落ち着くような風味と味わいのあるスープが印象的な一品。当時を思い出したいのであれば是非食べてみるべき一杯です。



















○ 「一平ちゃん しょうゆ味 20th」(明星)


 凝った具材とスープでいつも期待を裏切らずに楽しませてくれることでお馴染みとなっている一平ちゃんが20周年ということで、定番の味わいがリニューアルです。

 濃いぜ!豚だしスープがコク旨いっぺん食べたら、やめられない。といったことが書いてありました。20年経っても基本的なことは変わらないというのが伝ってきます。

 お湯を入れて3分、蓋を開けて調味油を入れてよくかき混ぜれば完成。豚だしが利いているというのがよく解る香りが漂ってくるので、思いっきり食欲をそそられました。

 早速、スープを一口いただきます。香り同様に豚だしの風味の良さが口一杯に広がってくるとともに、醤油の旨みだけでなくタマネギの甘さというのも楽しめる感じです。

 具は豚肉、キャベツ、タマゴ、チンゲンサイ、長ネギの5種類となっており豚肉は肉の旨みというのがよく解りタマゴはフワフワとした食感で甘さは控えめとなってます。

 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺となっており、筋が一本通っているようなしっかりとしたコシの強さがあるので、喉越しの良さとモチモチ感を楽しむことができます。

 豚だしが利いているしっかりとした味わいのあるスープと食感がしっかりとしている麺のコラボを堪能することが出来る一品。今後も長きにわたって愛されるでしょう。





















○ 「KING チキンラーメン」(日清)


 日本の歴史に欠かすことが出来ないチキンラーメンの誕生から2013年で55周年となりました。それを記念して超ビッグサイズのKINGチキンラーメンの登場です。

 こんなに長きにわたって愛され続けるものはなかなか無いと思います。いつ食べても変わらない美味しさの味わいを、これでもかというくらいに楽しめそうな感じですね。

 お湯を入れて3分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。なにか心が落ち着くような懐かしくて食欲をそそる香りがしてくるとともに彩り豊かな具材が目の前に現れました。

 早速、スープを一口いただきます。サッパリとした口当たりとなっていて、口に含んだ瞬間に馴染みのあるチキンエキスの風味が広がり、香ばしい味わいも楽しめます。

 具は鶏肉、タマゴ、レッドベルペパー、長ネギの4種類となっており、鶏肉は胸肉で大きくカットしてあるので食べ応えがあり、タマゴはフワフワ感と甘さがありました。

 麺はチキンラーメンならではのスナック麺タイプとなっており、柔らかな食感となっていますが麺の隅々まで風味が染みているのがよく解り、ボリュームは十分過ぎます。

 いつまでも飽きのこないお馴染みの味わいと風味を心ゆくまで楽しむことができる一品。思いっきりお腹が一杯になって幸せだなと思えるような一杯になっています。



















○ 「しょうゆラーメン」(スタイルワン)


 食料品・暮らしの品を中心に価格と品質のバランスを考えた「生活応援」ブランドであるスタイルワンから、オーソドックスなしょうゆラーメンの登場です。

 ユニーグループとイズミヤグループとフジグループで取り扱っているプライベートブランドなのですが、製造はサンヨー食品ということで味に間違いはなさそうですね。

 お湯を入れて3分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。チキンエキスが利いていそうな良い香りがしてくるとともに、彩り豊かな具材が現れて食欲をそそられました。

 早速、スープを一口いただきます。サッパリとした口当たりとなっていて、チキンエキスと醤油が合わさった香ばしさが心地良く、飲みやすさは抜群といった感じでした。

 具は豚肉、エビ、タマゴ、ニンジン、長ネギの5種類となっており、豚肉はダイスミンチタイプで薄めの味付けとなっていて、エビはプリプリ感と風味の良さがあります。

 麺は縦型カップにお似合いとなっているスナック麺タイプとなっており、少し柔らかいような感じもしますがスープが染みているような味わいで量もちょうど良いです。

 オーソドックスなチキンエキスと醤油が合わさったスープと味わいのある具材の組み合わせを楽しむことが出来る一品。心がホッと落ち着くような一杯になっています。

















○ 「富山名店の味 麺屋いろは 富山ブラック 黒い醤油ラーメン」(プライムワン)


 ユニーグループ・ホールディングスから、食料品・住居関連品で、上質・こだわりを提供する価値訴求型『新生活創造』ブランドのプライムワンの登場です。

 今回はとかち麺工房が手がけた富山名店の味の麺屋いろはの富山ブラック黒い醤油ラーメンということで、以前にとかち麺工房の製品としていただいたものと同じです。

 お湯を入れて4分、蓋を開けて液体スープを入れてよくかき混ぜてからレトルト具材を入れてさらにかき混ぜ、焼き海苔を添えてから最後にふりかけをかければ完成です。

 早速、スープを一口いただきます。ラードのコッテリとした舌触りがあり、見た目の真っ黒な感じから想像することが出来ないくらいにサッパリとしている味わいです。

 具は、豚肉、メンマ、焼き海苔、長ネギの4種類となっており、豚肉はレトルト具材ということで脂身と肉の旨みがあり、焼き海苔はスープによく合う風味があります。

 麺はとかち麺工房が自信を持って進める氷結乾燥ノンフライ麺となっており、ツルツルとした舌触りとしっかりとした芯の強さがあるので喉越しの良さを楽しめました。

 見た目のインパクトとはほど遠いサッパリとした味わいと食感豊かな麺を堪能することが出来る一品。プライムワンとしての独自性が高い新製品を味わいたいものです。



















○ 「また食べたくなるラーメン 煮干し醤油味」(マルちゃん)


 素材にこだわり、だしにこだわり、味にこだわっているということで一度食べると次も食べたくなる「また食べたくなるラーメン」シリーズから煮干し醤油味の登場です。

 しばらく続編が出なかったのでもう終わりなのかと思っていましたが煮干し醤油味として復活しました。ヒゲタ醤油超特選の本膳をスープに使用しているのも楽しみです。

 お湯を入れて4分、蓋を開けて液体スープを入れてよくかき混ぜてから後のせかやくを入れれば完成。魚介の香りがしてくるので心が休まるような感じがしてきました。

 早速、スープを一口いただきます。魚介だしの風味の良さと味わいの良さがこれでもかというくらいに解るとともに、醤油の旨みというのも心地良く伝わってきました。

 具はタマネギ、唐辛子、長ネギの3種類となっており、タマネギは食感と風味の良さを楽しむことができ、長ネギは大きさが違うので風味と味わいの違いを確認できます。

 麺はノンフライのややちぢれ麺となっており気持ち細めになっていますがモチモチとした食感があるとともに全粒粉14パーセントということで小麦の味わいがあります。

 煮干しの風味と味わいが詰まっているだけじゃなく醤油にもこだわりのあるスープと小麦の旨みのある麺のコラボを堪能することが出来る一品。完成度の高さは抜群です。



















○ 「満足の一杯 中華そば」(マルちゃん)


 ラーメンだけでなくそばやうどんも満足することが出来る味わいに仕上げていることでお馴染みとなっている満足の一杯シリーズから中華そばの登場です。

 以前のカップよりも少しだけグレードアップしたような雰囲気が漂っています。かつおや煮干しを利かせた醤油らーめんということで、どんな仕上がりなのか楽しみです。

 お湯を入れて3分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。魚介だしの風味が利いた中華そばらしい香りがしてくるとともに、彩りの良いナルトが目立っている感じですね。

 早速、スープを一口いただきます。スッキリとした口当たりとなっており、チキンとポークが一緒になった味わいとかつおと煮干しの風味もしっかりと伝わってきます。

 具はメンマ、ナルト、長ネギの3種類となっており、ナルトはモチモチとした食感がありメンマはタップリと入っていて独特の食感と風味の良さを感じることができます。

 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺となっており、形状がスナック麺タイプとなっているので柔らかいのかと思ったのですが、適度な弾力感があるので喉越しが良いです。

 かつおと煮干しの風味の良さが染みこんでいるサッパリとした醤油ベースのスープが心地良さを感じさせてくれる一品。もう少し飲みたくなるような満足できる一杯です。



















○ 「カップヌードル 9.18is My Birthday!」(日清)


 カップ麺のパイオニアとして長きにわたって存在感を誇示し続けているカップヌードルから、9月18日に誕生したことを記念したバースデイバージョンの登場です。

 今回は、4種類のバースデイバージョンが登場したうちの元祖カップヌードルということで味の方はもうお墨付きです。改めてどんな味わいなのか楽しみたいと思います。

 お湯を入れて3分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。いつまでも変わることのない心落ち着くような香りがしてくるとともに、豪華な具材がタップリと現れました。

 早速、スープを一口いただきます。サッパリとした口当たりとなっていて醤油ベースの香ばしい旨さというのがしっかりと伝わってくるので、美味しくいただけました。

 具は豚肉、エビ、タマゴ、長ネギの4種類となっており、豚肉はコロチャーということで肉の旨みというのを楽しむことができ、エビはプリプリとして良い味わいです。

 麺はカップヌードルならではのスナック麺タイプとなっており、柔らかめの仕上がりとなっていますがスープが染みこんでいるような味わいなので美味しくいただけます。

 カップ麺といった狭いようで奥の深い世界というのを教えてくれたかけがえのない一品。9月18日は祝日にしても良いと思えるくらいに貴重な日となっています。




















○ 「旭川名店の味 らぅめん青葉 醤油らぅめん」(プライムワン)


 ユニーグループ・ホールディングスから、食料品・住居関連品で、上質・こだわりを提供する価値訴求型『新生活創造』ブランドのプライムワンの登場です。

 今回はとかち麺工房が手がけた旭川名店の味らぅめん青葉の醤油らぅめんということで、以前にとかち麺工房枠で登場した時と同様にダシの旨さが一押しとなっています。

 お湯を入れて4分、蓋を開けて特製スープを入れてよくかき混ぜれば完成。魚介の良い香りがしてくるとともに、コッテリとしていて濃厚そうなスープが目に入ります。

 早速、そんなスープを一口いただきます。ラードのおかげで熱々のままとなっていて、コッテリとした口当たりとなっていますがスッキリとした醤油の味わいがあります。

 具は豚肉、ナルト、メンマ、長ネギの4種類となっており、豚肉は薄めの味付けの焼豚タイプとなっていて、ナルトは大きめにカットしてあるのでモチモチ感が解ります。

 麺はとかち麺工房ならではの氷結乾燥ノンフライ麺となっており、ツルツルとした表面と芯がしっかりとしているだけでなくモチモチとした食感を合わせて楽しめます。

 ラードのコッテリ感と魚介だしの風味の良さを合わせ持った醤油ベースのスープが心に残るような一品。プライムワンのネーミングにふさわしい一杯となっています。




















○ 「凄麺 京都 背脂醤油味」(ヤマダイ)


 独自製法のノンフライ麺で本格的な美味しさと食感を届けてくれることでお馴染みとなっている凄麺シリーズから、京都ラーメンでお馴染みの背脂醤油味の登場です。

 濃厚な背脂の甘みと唐辛子の辛みといったことが書いてありました。京都料理と違って京都ラーメンはコッテリとしたのが特徴的なのですがどこまで再現されているのか。

 お湯を入れて5分、蓋を開けて麺をよくほぐしてから液体スープを入れてよくかき混ぜ、最後に後入れかやくを入れれば完成。長ネギのとても良い香りがしてきました。

 早速、スープを一口いただきます。口に含んだ瞬間に背脂の風味と甘味に加えて唐辛子の辛さを感じることができ、コッテリとしているようで後味はスッキリとしてます。

 具は豚肉、メンマ、長ネギといったオーソドックスな3種類となっており、豚肉は焼豚タイプで薄めの味付けとなっており、食感は外側が硬めで中は柔らかくなってます。

 麺は凄麺ならではの独自製法ノンフライ麺ということで、ツルツルとした舌触りがあって少し細いのですが芯の強さがしっかりとしているので、喉越しがとても良いです。

 背脂の風味と旨みがあるだけでなくパンチのある辛さに加えて醤油の旨みを堪能することができる一品。麺の食感も心地良く完成度の高い一杯となっていました。


















○ 「東京名店の味 麺や 七彩 喜多方風醤油らーめん」(プライムワン)


 ユニーグループ・ホールディングスから、食料品・住居関連品で、上質・こだわりを提供する価値訴求型『新生活創造』ブランドのプライムワンの登場です。

 今回はとかち麺工房が手がけた麺や七彩の喜多方風醤油らーめんということで、スープに使用している醤油の半分が弓削多吟醸純生しょうゆとなっているとのことです。

 お湯を入れて4分、蓋を開けて特製スープを入れてよくかき混ぜてから、最後にレトルト具材を入れたら完成。動物系の香りだけでなく魚介系の香りも漂ってきました。

 早速、スープを一口いただきます。サッパリとした口当たりとなっていて煮干しの風味が真っ先にひろがり、主張しすぎない醤油の旨みというのも楽しむことができます。

 具は豚肉、メンマ、長ネギといったオーソドックスな3種類となっており、豚肉はレトルト具材なので本格的な味わいがあり長ネギはスープを引き立てる風味があります。

 麺はとかち麺工房ならではの氷結乾燥ノンフライ麺ということで、滑らかな舌触りと抜群のコシの強さがあり、喜多方風らしく平べったいのでスープがしっかり絡みます。

 鶏と豚を合わせた旨みと煮干しの風味に加えて醤油の旨みを堪能できるスープが心に残る一品。喜多方風の特徴である平型麺の喉越しの良さも十分に楽しめました。


















○ 「極みの一杯 ねぎワンタン麺 淡麗鶏ガラしょうゆ味」(明星)


 麺やスープだけではなく出汁や具材にもこだわりを持って仕上げられている極みの一杯シリーズから、ねぎワンタン麺淡麗鶏ガラしょうゆ味が登場しました。

 詳しいことが書かれてないのであくまでも見た目の想像しかできないというのも興味をそそられます。スープと麺だけでなくワンタンも含めた美味しさを楽しめそうです。

 お湯を入れて4分、蓋を開けて液体スープを入れてよくかき混ぜれば完成。鶏出汁の良い香りが漂ってくるとともに、大きなワンタンが現れたので食欲をそそられました。

 早速、スープを一口いただきます。スッキリとした口当たりとなっていて鶏の風味の良さが広がってくるだけでなく、ネギの甘さと唐辛子の辛さも良い演出をしています。

 具はワンタン、唐辛子、長ネギの3種類となっており、メインのワンタンは生地が滑らかな舌触りとモチモチ感を兼ね備えていて、長ネギは大きくて甘さを楽しめました。

 麺は明星ならではのスーパーノンフライ製法で仕上げられているので、サッパリとした味わいとモチモチとした食感を楽しめるだけでなく小麦本来の旨みも感じられます。

 鶏ガラの旨みと風味の良さが詰まっているあっさりスープとワンタンとネギの美味しさを堪能することが出来る一品。味を知っている大人向けの一杯となっています。


















○ 「四季物語 きのこ味わうらーめん とろみ仕立ての醤油味 秋限定」(マルちゃん)


 春夏秋冬、カップ麺にも季節に応じてそれぞれ違った味があるということで、その季節に合った美味しさを届けてくれる四季物語から、とろみ仕立ての醤油味の登場です。

 きのこ味わうということで秋の味覚を代表するきのこをメインとしていますがラインナップは前回と同様。今回はとろみのあるスープで違いを演出しているとのことです。

 お湯を入れて3分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。チキンエキスの風味と一緒にきのこの良い香りも漂ってくるので、心がホッと落ち着くような感じがしました。

 早速、スープを一口いただきます。香り同様にチキンエキスの風味が広がってくるとともにオーソドックスな醤油の味わいがあり、ちょっとしたとろみを感じられました。

 具はマイタケ、シイタケ、ヒラタケ、カマボコ、長ネギの5種類となっており、きのこ類は独特のプリッとした食感があるとともに、それぞれの風味の良さがありました。

 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺となっており、一瞬柔らかいような気がしましたが抜群の弾力感があるので、麺をすすった時に心地良さを感じることができます。

 きのこならではの風味の良さと食感を楽しめるだけでなくとろみのある温かいスープを堪能することが出来る一品。五感で秋を感じることが出来る一杯になっています。


















○ 「醤油ラーメン 白・黒胡椒のキレと香り。」(セイコーマート)


 我が国のコンビニエンスストアのパイオニアであって北海道のコンビニエンスストアを代表するセイコーマートのオリジナルカップ麺が堂々と生まれ変わりました。

 今回は醤油ラーメンということで、鶏と豚がベースになっているスッキリ醤油味のスープに白胡椒と黒胡椒のキレと香りが加わっているとのことでどんな仕上がりなのか。

 お湯を入れて3分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。チキンやポークをベースにした香りがよく伝わってくるとともに、胡椒の風味の良さも感じることができました。

 早速、スープを一口いただきます。サッパリとした口当たりとなっているのですが、だしの旨みと胡椒の風味の良さが同時に口一杯になってくるのがよく解る味わいです。

 具は、焼豚、コーン、長ネギの3種類となっており、焼豚は弾力感があって醤油ベースの味付けがされていてコーンはシャキシャキ感とスープによく合う甘さがあります。

 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺となっており、瑞々しさを感じるとともに適度な弾力感を感じることもできコンビニPB製品としての成長を垣間見ることが出来ます。

 あっさりとしているのに旨みのあるスープに胡椒のキレのある辛さを楽しむことが出来るスープが印象的な一品。十分すぎるくらいに仕上がっている一杯となっています。
















© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: