18、ティーン連れのNY（2）

前回東京で会ったのは6年前！

宿泊先近くのバス停から、10分ほどでハドソン川のほとりに到着。再開発エリアだという、ハドソンヤードで待ち合わせ。様々な建設工事が進行中でした。

このエリアのコア部分に、何とも不思議な建築物がばーん！とそびえ立って目を引きます。
今年オープンしたばかりの最新スポット「Vessel（ベッセル）」
無料ですが予約が必要で、友がチケットを取っておいてくれました。

建物全てが階段＆展望台。別名「New York's Staircase」（ニューヨークの階段）という通り、なんと2,500段近くもあるそうです。どなかたのウェブで”体験型パブリックアート”と書かれていましたがまさにそんな感じで、どこからどう眺めても、芸術！とてもおもしろかったです

高所恐怖症の友は、途中まででリタイア。私と娘は一番上まで登ってきました。

ハドソンヤードの向かいは車両基地（車庫）
逆光で？少し暗いですが鏡張りになっていて輝いています

ベッセルの入り口から見ると人だかりがなんだか虫のよう

中心部分のフロアにケイタイを置いて撮影
中心の青いライトは人物や顔が真っ青に撮れるオモシロ撮影スポット

それぞれのエリアに番号が付いています
下の階をあちこち歩く友「今どこ～？」「K7だよー」

エレベーターもありましたがベビーカーや車椅子専用とのこと

ニューヨークの階段こと「Vessel」を楽しんだ後、ショッピングモールを訪れました。
欧米の高級ブランドやニーマンマーカス（NY初進出！）旗鑑店がスノッブに並び、お得意のスーハーｗ（深呼吸）で視覚＆嗅覚にて楽しみます・・・

食いしん坊の我がティーンは、味覚も満たしたいそうで(笑) 小腹対策に
「 Bouchon Bakery 」という店でサンドイッチを購入。
いわゆるフツーの見た目なハム＆レタスのバゲットサンドでしたが
これがまた絶品！だったそうです。

さらに、ここはインテリアの一部として体験型アートコーナーが各フロアに点在していて、面白い。触覚も刺激～！

クリアーなガラス張りの壁からベッセルを臨む

雑貨のセレクトショップとニーマンマーカス内セルフィースポット

指や手で自由に落書きができる布の壁

菱形模様の建物は「The Shed」（シェッド）
劇場などの文化複合施設
カルチャーセンターと言うにはあまりにも芸術的

娘が見たがったもう一つのミュージカル「 Dear Evan Hansen 」
（ディアー・エヴァン・ハンセン）
2017年にトニー賞、2018年にはグラミー賞を受賞するといった話題作です。

私はきっと理解出来ないだろうから、娘が一人で観れるとのことで、マチネを予約しておきました。
友人と私は、以前彼女が働いていたというロックフェラーセンターに行ってランチ。

ボリュームたっぷりのサラダでお腹いっぱいに

老舗玩具デパートのFAOシュワルツ！
あれ、こんなところにあったんだっけ？と思ったら
2015年に以前のショップは閉店、昨年このロックフェラーセンターに復活していたのでした

まるで映画の中の世界みたい
（いかにも、なカップルたちが出かけて行く様子はまるでゴシップガール）

遂に！

お初の”トレジョ”こと
Trader Joe's（トレーダー・ジョーズ）！
ホテルから10分くらいの店舗にお友達が帰途車で下ろしてくれました。。

ナチュラル素材やオーガニック商品など健康志向のラインナップにデザイン性豊かなパッケージが大人気
全米で300店舗もありながら、ハワイ未上陸・・・ということでとても行きたかったお店です。
日本里帰りも数週間後に控えていましたので、お土産も兼ねて熱血ショッピング

ニューヨークとはいえやはり「本土価格」全体的に安い！
この価格そのままでハワイにやってきてほしいと切に願います。

日本のスーパーと違ってとても地味な見た目の入口
土地柄、売り場は地下

ぎょっとする色合いの花束がお出迎え（ハワイで慣れたけど）

惣菜、チルドに冷凍食品など
出来ることなら是非買って帰りたい品々でいっぱい

グリーティングカードはなんと99セント！！
使えそうなのを数枚選びましたが見てるだけでも楽しい

娘がピックアップしたものたちの一部
PB商品が豊富で嬉しい

スキンケア商品も充実
（髪の美容液画像はトレジョより）
ローズオイルとスプレー化粧水を購入

お洒落なエコバッグ、驚きの安さ！
まとめ買いです
もうホールフーズのは要らない（笑）

（私達が訪れたトレジョ）
Trader Joe's New York - Murray Hill (544)
200 E 32nd St. New York, NY 10016
（212）889-3279
ミッドタウンには至るところにある～羨ましい！！

ニューヨーク5日目。いよいよ最終日です。すっかり日本里帰りも終えて、のんびりと更新しています。

午前中は、最寄りのバス停からコロンバスサークルまで行き、地下鉄に乗り換えて
アメリカ自然史博物館（American Museum of Natural History）へ行きました。

アッパー・ウェストサイドにある「81丁目-自然史博物館」駅の改札を出るとそのまま上ることなく博物館の地下入口につながっていました。
ちょうど乗降客がいっぱいなだれ込み、チケット購入に15分ほど待ちました。

なんとここの入場料は「任意」で自由に決められます。
友達とこの後待ち合わせていて、あまり時間がなかったので、2人で20ドルでお願いしました。

ビショップ・ミュージアムみたいな感じかな？と思ったらその何十倍もの広さ！

動物や魚類のジオラマに、シロナガスクジラの実物大模型、恐竜の骨格標本が凄い。今にも動き出しそうで、迫力満点でした。
特別展示にプラネタリウムなど、じっくりと見て回るには到底時間がありませんでしたが、それでも充分楽しめました。

地下鉄は昔の日本みたいに薄暗くてちょっと怖い
最寄り駅の壁には動物たちがタイルで描かれていてお洒落

大きいので入口がいくつもあります

娘も大好きな映画「ナイトミュージアム」の世界そのもの！

アメリカ自然史博物館で友達に拾って貰って、ブルックリンに向かいました。
ユニオンスクエアや、当時話題の(？) フォーダム大学を車窓から眺めて、橋のちょい手前にある中華街に到着。

どのガイドブックにも必ず載っているという超有名店「Joe's Shanghai」の小籠包を買いに行きました。パーキングにぐるぐるする覚悟でいましたが、路駐が運良くすっと見つかった。
店内もちろん満席で、数組が並んでいましたが私達は、持ち帰りでしたのでさほど待つ事もありませんでした。

ノッポなフラットアイアンビルディング
間近で実際見ると圧巻

日本でも銀座や大阪などに上陸済みだそうで、
「スワロフスキーのシャンデリアが輝く豪華なインテリア」
とのことですが、ここ本店？は至って普通〜の庶民派レストラン

Joe'sといえばこれ！蟹肉入り小籠包
マスコミやミシュランが絶賛、という評判
味は・・・もちろん美味！蟹味噌の風味がふわーって
店内で食べたら違ったかなぁ～
個人的には台湾の鼎泰豊の方が具に味が染みていた印象
1997年の上海で食べた絶品記録を塗り替えるには至らず

歩いて渡る人達を横に見ながらお友達の車でスイスイ通りました

橋を降りて有名なダンボ地区へ

ブルックリン橋を車で渡って、ブルックリンブリッジパーク（ピアワン）に到着。橋のふもとにある公園で、小籠包をパクつく。肉汁がじゅわぁ～って口の中で広がって美味しかった。

ツアーバスも停まっていたり、フェリー乗り場があったり、「リバーカフェ」などのレストランやカフェもあったりと、沢山の観光客で大賑わいでした。運良く路駐する場所に恵まれたのがラッキー

そして、ブルックリンといえば、ダンボ地区。DUMBO？象のダンボ？では無く、Wikipediaによると「 D own U nder the M anhattan B ridge O verpass」マンハッタン橋高架道路下の頭文字だそうです。

その後は、お洒落なエリア　Williamsburg（ウィリアムズバーグ）、クイーンズ地区のホームストア、最後にまたホールフーズに寄って、友がお気に入りだったイタリアンで〆。充実した旅になりました。