いえ、ただの今日の感想。                          誰かに言いたかった。

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青ー衣

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まり@ 初めまして 飲み会カラオケコースが大スキです しっか…
りんご4721 @ はじめまして☆^(o≧∀≦)oニパッ 近所みたいだしっ私仕事おわったらいつも…
まり@ 初めまして 飲み会カラオケコースが大スキです しっか…
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青ー衣@ Re:今日のお稽古 oliver君さん 冷静に自分を振り返る時間を…

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2008.08.28
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カテゴリ: カテゴリ未分類
おさらい会が近付いて、あらためて思いだしたこと。

利休四規七則

「和敬清寂」が四規です。
一般的には、

「和」はなごやかに、「敬」は目上を敬い後輩にも気を配りもちろん客も敬う。
「清」は場所も道具も心も清らかに、「寂」しずかな動じない心。

という感じで説明されていますが、私は生徒さん個人個人のテーマに沿った「和敬清寂」を考え実行するよう宿題を出しています。
漢字一字の重みは深いものがあります。それぞれの方が時間をかけて茶道を通して「和敬清寂」とは、を哲学していくのもいいものだと思います。

続いて七則ですが、


炭は湯の沸くように置き
冬は暖に夏は涼しく
花は野の花のように生け
刻限は早めに
降らずとも傘の用意
相客に心せよ

と、まあ、当たり前すぎることが並ぶわけですが、この当たり前が実に難しい。

現実には服のよきようにお茶が点てられることはめったになく、そう、熱かったり薄かったりです。まぐれに美味しいお茶に遭遇すると感動ものです。刻限は早めに、とは、時間には余裕を持てという意味でしょう。
降らずとも傘の用意とは、傘を用意することではなく、何事にも準備を怠るなと言うことでしょう。相客に心せよに至ってはいやはやなんともです。

ただ、どれもこれもが日常での生活や仕事の場に於いての心得としても使えることばかりなわけですよね。

お稽古の冒頭で必ず出てくるこの四規七則ですが、生徒のみなさん覚えていてくれているのでしょうか・・・。





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Last updated  2008.08.28 11:51:33
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