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HAND MY ADDRESS TOUR 2006 IN　鹿児島

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2006/03/14

今年もこの季節がやってきた。
アフリカへ毛布をおくる運動が行われる。

きぃは５年前、アフリカのマラウィー共和国へボランティアで行った。
毛布を配るという目的のボランティア。
期間中に集められたすべての毛布は１０万枚を超えるので、ボランティアの人がすべてを手渡しすることは不可能だけれど、毎年ボランティア隊が結成され、２万枚ほどは手渡しをする。

きぃは昔からこの活動のことを知っていたけれど、実際行ってみないとわからないことが多すぎる、現場を知りたいということでボランティアに志願した。

なぜ毛布なのか。
毛布は昼間は日よけに、夜は寒さをしのぐものになる。

貧しい人は多いけれど、全員には与えられるほど毛布はない。
もっとも貧しいとされる人に渡される。
毛布を受け取った人は皆、同じようなことを私たちに伝える。

「神様に感謝します。これで初めてぬくもりの中で眠ることができます。」

ぬくもりは毛布だけのぬくもりではない。
日本から毛布をおくってくれた人の心のぬくもりも感じているのだ。

日本の毛布はとても高価なもの。
アフリカにも売っていたけれど、ゴワゴワした絨毯のような毛布で、アフリカの教員の１か月分の給料ほどの値段がする。

私たちにとって毛布はあって当たりまえ。
夜はその毛布によって寒い夜もあたたかく眠れる。

そのぬくもりと遠くに住んでいても同じ人間なのだから、

そんな思いがきぃはこの活動に賛同しているのである。

詳しいことはＨＯＭＥのフリーページの「アフリカのこと」を読んでほしい。
またわからないことがあったら、どんどん質問してもらってもいい。

ひとりでも多くの人に、ぜひ協力してほしい活動である。

きぃも一人でも多くの人に呼びかけます。

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