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HAND MY ADDRESS TOUR 2006 IN　鹿児島

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2006/03/27

いつもブログを見てくれてありがとう。

今まで話さなかったけれど、今、あなたが私と同じ状況になっている状態を素直に教えてくれるあなたには、伝えておきたいなと思い、私の思いを書くことにしました。

いろんな人が見ているブログに書くのではなく、手紙で書くのが一番なのかもしれないけれど、同じ悩みを持っている人もいると思うので、あえてブログに書くことにしました。

電話で話したこととかぶるかもしれないけれど。

先月電話をもらって相談されたときは嬉しかった反面、心配でなりませんでした。

その後も病院へ行った話、体調のこと、仕事のことなど電話で報告してくれるあなたはとてもすごいなぁって思います。

なぜなら、私は病気になったとき、受け止められなかったのと同時に、親にも相談できなかったからです。

私の病状が出始めたのはちょうど３年前になります。
引っ越してまもないころです。

周りにいる人から「あの人は私のことをこう思ってるんだ」とか
「こそこそ話しているのはきっと私のことだろう」とか
被害妄想ばかりが広がっていきました。

そんな中でもＭ先輩の愚痴を聞かされてストレスは確実に溜まっていきました。
苦しくて苦しくてたまりませんでした。
過呼吸って倒れたりもしました。
倒れる前に事務所を離れて落ち着こうとしばらく席を外していたら
先輩から「何も言わずに長い時間席を離れるのは止めましょう」と注意もされました。
どうしていいかわかりませんでした。

どうしていいかわからなくなると、自分を責めることしか出来なくて、顔や腕をひっかいたり、エスカレートしてヒステリック状態になると泣き叫び、物を投げつけ、リストカットもしたものです。

今思うと、私の中にもう一人の私がいたように感じます。

どうしても受け入れたくなかったからです。
でも症状はひどくなるばかりだったので、病院へ行きました。
病院の先生にはすぐ休養を勧められました。
でも私はプライドの高さと世間体、そして仕事にはもう戻れなくなるのではないかという不安から仕事を休むことをしませんでした。
病気のことをみんなに知られたくなかったというのもありました。

病院に通い始めてからも、親に打ち明けることはしませんでした。
心配をかけたくないという思いと、言えば帰って来いと言われるのが目に見ていていたからです。

実家にはどうしても帰りたくありませんでした。
というのも、自分の居場所がないと思っていたからです。
両親が思う「私」と私が知っている「私」にはギャップがありすぎましたし、姉と比べられるのもどうしても嫌だったからです。

両親は簡単に「帰ってくればいい」といいます。
でもどうしても群馬に帰りたくありませんでした。

でも本当は違うんだなって３ヶ月お休みを貰って思いました。
３ヶ月、実家で過ごして、あぁ帰る場所があるんだなって実感したからです。

だから今年いっぱいは頑張ってみようと思いました。
でも辛いなって思ったらすぐ辞めようという覚悟の上での復帰です。

だからあなたが辞めることは止めません。
でも、あなたの場合ちょっと決断が早いかなって思います。
病院の先生に言われようが上司に言われようが、
自分の気持ちが一番大切です。

考える時間は十分にもらえますから、あとであなたが後悔しない選択をしてほしい。
今すぐ辞めて後悔することだけにはなってほしくありません。
ただそれだけです。

これからあなたが進むべき道を私が決める権利はありませんから、
自分と向き合ってみるのが一番です。

一つだけ言いたいことは、同期のみんなだけでなく、職場の人はみんなは、仕事を辞めたからといって、連絡をとらなくなるようなことはしないということです。

それだけは安心してください。

電話でもこのカキコも私の発言が負担になってしまっているのではないかと不安です。

でも何でも相談してくれるあなたに、私は友達として、親友としてとても嬉しく思っています。

今、非常に悩んでいることでしょう。
私に出来ることがあったらなんでも言って下さい。
出来ることは少ないかもしれないけど、力になってあげたいという気持ちはいつでもありますから。

それは私だけでなく、みんな、みんな、そう思ってます。
だから安心してください。

ゆっくり考えて見てください。

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