御茶ノ水クリスチャンセンター(clcc)は、残念ながら、点字ブロックは付設されていませんでした。エレベーターには、回数のボタンの横に点字は貼ってあるのですが、音声が出ないため、何階に止まったのか分からないことです。せっかく点字が付けられたのですから、自治体のバリアフリー予算を使って音声のでるエレベーターに変えてほしいと言うのが私の願いです。
一方、カトリック教会は、バリアフリーになっている建物が多いです。横浜は未だ行ったことがありませんが、新宿区四谷にある「イグナチオ教会」や、吉祥寺にある「吉祥寺教会」は、敷地内に入ると、点字ブロックが付設されていました。そしてイグナチオ教会も同じで、カトリック教会は時代に敏感だと思いました。エレベーターも回数を示す点字が打ってあったり、入り口からエレベーターまで、点字ブロック(誘導ブロック)がありました。回数を音声で知らせてくれたり、駅構内にあるエレベーターがそのままついていました。
車椅子の方にも配慮した建物になっていたのにはびっくりしました。私の以前の考えでは、教会はバリアフリーの取り組みは遅れていると思っていたのですが、カトリック教会の方々が、福祉のことを勉強していらっしゃることに大変感動を覚えました。
プロテスタント教会も、一つ一つの教会で取り組むのは難しいとは思いますが、クリスチャンセンターのような建物には、障害者が入りやすい建物になってほしいと強く願っております。これからもバリアフリーのことは、更新していく予定ですので、楽しみにしていてください。