教会に障害者が来ることは珍しくないことだと思います。まず、視覚障害の場合は、周りに健常者の方がついていた方が安心しますし、礼拝の時、立ったり座ったりすることは多いです。私たちの場合、どこで座ってよいのか立ってよいのか分からないことが多いです。そんな時に健常者の方が、声をかけてくださるとありがたいです。あと、週報(教会のスケジュールや報告など書かれたパンフレット)は、必ず司会者が朗読してもらいたいです。どうしても使用で別の教会に行かなければならないことになり、そこで、「今週のスケジュールは、週報に書かれた通りです。」と言われて、「なんと気配りできない教会だろう」と言う印象でした。
又ときどき見かけるのは、足の不自由な人が出席者と一緒に立っていると、「座席に座っていても良いですよ」とそんな風景を見ます。気を使ったつもりでも、障害者の立場から見れば、「皆と同じように礼拝やミサをしたい」と言う気持ちがあります。健常者の皆様には、暖かく見守ることが居心地の良い環境を作るのだと思います。そして、困っているような感じであれば手助けしてあげれば良いのです。