倒産防止・与信管理で審査マン走る「10年後も稼ぎ儲け続ける会社」

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与信管理入門



簡単に表現すると、

代金回収をいかに確実に行うか。
これが、与信管理の要点です。

しかしながら、この与信管理ができていない企業が非常に多いです。
与信管理ができていないとどうなるか?

「貸し倒れ」が発生します。

■貸し倒れって?

販売先の倒産、破産等により、売上代金の回収が不能となること。
と、文章で書くとあまり実感がないと思います。

100万円の商品が売れました。
その100万円の代金が回収できなくなりました。
100万円の損失が発生しました。

ということ。損したんですから、大変です。
金額が大きくなれば、売上不振より悪い。下手をすると倒産の危機。
こういうケースで倒産することを「連鎖倒産」と言ったりします。

■与信管理が分かってないと

貸倒損失が増える=利益遺失。
想像してみて下さい。

汗水たらして、お客さんを探し。
やっと見積もりまでこぎつけた。
今時、見積もり合わせなんて当たり前の世界ですから、
見積もりを出したら、今度は価格交渉。
えっ!こんな薄利じゃ商売にならない。とは思うものの、
受注量は今までと比べて多額になりそうだ。
これを受注すれば、利益額はなんとか確保できるし、
上手くいけば継続的な取引きに発展するかも知れない。
そう思って、やっと受注でき納品も完了した。
顧客も喜んでいる。
代金は来月末に3ヵ月後の約束手形で受け取った。

やったー。


それが、3ヶ月後の期日を待たずに、
先方の会社は破産申し立て。
The End.
代金は回収不能です。


これが、与信の現場では頻繁に起こります。
せっかく、苦労して稼いだ利益を失うということは非常に大きな傷です。
与信管理は、けっして難しいことではありません。
やるか、やらないかだけです。

あなたは、やりますか?やりませんか?




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