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本日、社外産業カウンセラーによるメンタルヘルス講習を受講。午後からみっちり4時間のプログラムだったが、なんとなく分かった様な・・・こんな程度か!?社会問題化したメンタルヘルス不全だが、30歳代のサラリーマンが圧倒的多数を占めるという。この年代(私も30歳代ど真ん中)はいわゆる中間管理職層であり、成果主義等の影響も指摘されているが、真面目で仕事熱心、そして責任感の強い人が「心の病=多くはうつ病」にかかりやすい。過労自殺が労災認定(電通事件が有名)されて久しいが、いっこうに減る様子はない。日本の自殺率(人口10万人中の年間自殺者数)は、主要先進国第1位で1日約100人、1時間に4人、15分に1人という計算になる。こうして、ブログを書いている間にも1人の命が失われていると思うとなんともやり切れない。今後、労働衛生委員会の重点課題として取り上げるべき問題であろう。よく言われる気基本的なことだが、「がんばれ!」「元気出せ!」等の励ましは厳禁!本人は精一杯がんばってもどうにもならない状態なので、これ以上がんばれない。まずは、休息と通院が必要だろう。あんまり、がんばらなくてもいいYO
2006.10.30
昨日、労働組合の定期大会(会社の定時株主総会のようなイメージ)が行われ、私は中央執行会計を担当させていただくことになった。(任期は2年)上部団体はUIゼンセン同盟。昭和24年当時は50%を超えていた労組推定組織率だが、今や20%を切っている。これは、比較的組織率が高い大手製造業や金融・保険業などでリストラが進み、組織率が低いパートタイムや派遣の労働者が増えたことなどが主な原因とされる。また海外では、スウェーデン(80%超)、米国(15%前後)となっており、これらの比較研究も面白いかも知れない。さて「組合は一体何をしてくれるの?」という声をよく耳にする。「黙ってると何もしてくれないよ」・・これが答えなのかも知れない。春季闘争や労使協議は別としても、まずは組合員自身が声を上げないと何も始まらない。具体的に何をしたいのか?を・・レクレーション活動もそういった基盤(組織強化)づくりの為にやっているが、お金の無駄使いだとの批判もある。『生きたお金』の使い方については、もう少し掘り下げて考えてみたい。別件:後輩達が春季に続き、秋季リーグ戦優勝!OBとしては、大変誇りに思う。来月の全日本大学選手権も精一杯がんばって欲しい。
2006.10.22
私が勤務する某企業では職能資格制度、及び成果主義制度を導入している。ちょうど今、上半期の成果面談のまっ最中だ。自分の評価は さて置き、訳あって「成果主義」についてにわか勉強中!そう 読書の秋・・第3弾!(訳は次回の更新で・・)ってなことで・・南海なんば駅近くのブッ○オフで、探していた本を発見!なんと、お目当ての本が2冊並んでいた。確か先週には無かったので、多分同一人物が売ったのだろう。この類のビジネス書は鮮度が命。あと2年もすれば105円コーナーに並ぶのだろう。「日本型「成果主義」の可能性」 著:城繁幸(東洋経済新報社2005.4)「虚妄の成果主義」 著:高橋伸夫(日経BP社2004.1)↓この古書は発見できず、残念ながらネット購入「成果主義神話の崩壊」 著:斎藤貴男/東京管理職ユニオン(旬報社2005.3) 別件:産業別最大労組であるUIゼンセン同盟の調査で、パートタイマーの3割以上がサービス残業をしている実態が明らかに。組織率は低下を続ける中、パート労組は今後も増加するのだろうか?
2006.10.18
遅ればせながら平成18年版「厚生労働白書」を購入しました。今年は「持続可能な社会保障制度と支え合いの循環~「地域」への参加と「働き方」の見直し~なんとも長々しいテーマだが、私の勝手な解釈によると→持続可能な社会保障とは、年金財政は破綻しかけています。介護保険もやばいです。生活保護もきついです。制度を継続させるためには国民の皆さんの協力が必要なので、給付を削りますので我慢してね。→「働き方」の見直しとは、不景気で企業は採用を控えましたね。これだけが原因ではないが、フリーターやニートが急増。今や偽装請負の問題等も。・・・しかし企業さん、最近は業績が伸びていますね。この方達の再チャレンジのお手伝いお願いしますね。あっ それから<雇用継続・定年延長>団塊の世代もよろしく!ところで挨拶文に登場する川崎二郎さんって一体誰だ?厚労大臣とはなっているが・・・インパクト薄すぎ!坂口大臣の印象が強烈安倍(新)内閣では柳澤伯夫氏。この方に期待したい。
2006.10.09
安倍さんの提唱する「再チャレンジ!」政策の一環として、雇用対策法が一部改正されるらしい。なんでもフリーターやニートの再就職支援策として、採用機会の拡大を企業の責務とするらしい。現行法では「再就職の援助」や「募集・採用時の年齢制限の是正」を事業主の義務としているが、これに「若者の能力、経験の正当な評価及び採用機会の拡大」を加える。また、新卒や経験者のみといった募集方法も是正。この点だけで判断すると、企業は益々敬遠してしまうかもね。。フリーターの能力・経験は、フットワークが良くて機転が利く・・・と思いたいのだが、実際のところ企業は殆ど評価しない。私が採用担当者なら「再チャレンジ枠」を設けるんだけど・・・夕刊記事では、生活保護「被保護世帯数」が初めて100万世帯を超えたと報道。「高齢者世帯」が45万世帯、続いて「障害者・傷病者世帯」は39万世帯。ホントに再チャレンジ可能な社会が望まれる。別件:本日、関東地方は大荒れの天気。大阪から送った決算書類がまだ着かないとの問い合わせ多し。会計の締日なのに・・・ありゃりゃ し~らないっと
2006.10.06
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