楽しく生きよう!~横行結腸癌多発性肝転移ステージIV~

楽しく生きよう!~横行結腸癌多発性肝転移ステージIV~

発覚からの経歴


        翌週 再検査を受け入れる

2007年8月28日 大腸内視鏡検査 → この時は十中八九癌ですと
        カメラの画像を見ながら説明を受ける。腹腔鏡での
        非開腹手術が出来、2週間ほどの入院で済むとのこと。
        引き続きCTの検査も追加された。手術日9月12日、
        次回9月3日に外科医の先生の説明

2007年9月3日 外科医の先生の説明を受ける。最初に家族は連れて
        来ていないのかと聞かれた。一人で行ったのでまず
        説明を受ける。→ 非常によろしくない状況→
        大腸の癌だけではなく、リンパ節が腫れ、肝臓に
        CTの画像だけで7個の癌が確認されたのこと。当初の
        手術日は中止し、治療方針を再検討するとのこと。
        病名は大腸癌多発性肝転移とのこと。肝臓を切除する
        かしないか、先生の意見は切って癌がなくなるので
        あれば積極的に切除を選ばれるとのこと。私も賛同しま
        した。
        但し全部切り取れるかどうかが手術の最大のポイント。 
        次は家族を連れて来なさいって言われました。


2007年9月6日 奥さんと一緒に説明を聞きました。
        手術日は9月18日で約10時間との説明。とにかく一気に
        癌を取り除くとの力強い説明で、私の家内は安心して
        告知を受けることが出来ました。まずは一安心。
        CA19-9 17.7   CEA 10.7

2007年9月7日 禁煙宣言 手術に向けてヘビースモーカーの私がピタッと
        タバコをやめました!凄い!


2007年9月10日 呼吸教室受講 鳥越さんがTVで使ってたのと同じ器具で
        毎日訓練開始

2007年9月14日 入院 呼吸教室2回目 なんと肺活量4.500ml 体重71kg

2007年9月15日 土曜日なので入院翌日に外泊許可が出ました。

2007年9月16日 自宅近くの神社に朝7時から手術成功祈願のためにお参り
        ここまでくればやっぱり神頼みでしょ!

2007年9月17日 6時起床 体重70kg 手術27時間前

2007年9月18日 5時起床 早朝から散歩空が綺麗だったので撮影
         6時 下剤 → 6時半浣腸 7時 シャワー
         7時半 手術着に着替え 弾性ストッキングもはいたよ!
         8時前 さあいよいよ手術室へ→ なんと歩いて行きました
         8時定刻 ←たぶん 麻酔開始 最初背中硬膜外麻酔そして
         ガスで全身麻酔 おお~見事に意識がなくなりました。
         手術中です・・・・・
        21時30分 私は病室で目が覚めました。なんと11時間の
        大手術が成功したのですね。よかったよかった!
        後から聞いた話ですがこのタイミングで治療できてなかった
        ら余命6ヶ月から1年だったそうです。  

2007年9月21日 昼食から食事開始です。

2007年9月22日 歩きました。なかなか行けるぞ!

2007年9月26日 院内ウォーキング運動開始(背中の痛み止めの管、右のドレ
        ン、腕の点滴が取れました。かなり身軽になりました。

2007年9月27日 左ドレン、抜糸しました。体重は67.5kg

2007年9月28日 屋外でウォーキング開始 退院予定日告げられました。
         何と10月2日!!術後2週間で退院です。

2007年9月30日 順調!微熱は続いてますが運動もこなしてます。体重66.4kg 
2007年10月1日 体重65.5kg いい感じでダイエットできてる感じ!

2007年10月2日 退院(入院期間19日)主治医に宇宙一早い退院って言われ
        ました。まあよしとしよう!

2007年10月2日 自宅療養開始 結局微熱は1週間続く。

2007年10月11日 外来診察 CT撮影 CA19-9が55.1と異常値、CEAは1.7良好
         少し心配ですが次回2ヵ月後まで様子を見ます。

2007年10月15日 ちょっと遠いですが伊豆熱川温泉まで一泊旅行へ
         伊豆の踊り子で有名な修善寺で昼食、天城トンネルを
         マイカーで通り抜けし宿へ
         夕食時は少しだけ日本酒を頂きました。うれしい!

2007年10月16日 朝から下田その他伊豆半島を観光、生憎の天気で二日とも
         富士山は見えません。かなり遅くなりましたが帰路に

2007年10月19日 職場復帰 約1ヶ月と1週間ぶりの復帰です。まずは
         なにから片付けるか優先順位をつけ翌週からの仕事に
         備えました。

2007年10月29日 胃痛に悩まされ始める。仕事のストレスが要因
         この日以降毎日、胃痛で毎日夜中に目が覚める。
         つらいぞ!

2007年11月12日 あまりにもつらいので診察を受ける。主治医の先生は
         ストレスで痛むのは当然でしょうって(自分の病気のこ
         と、仕事のストレス)胃薬を出していただきました。
         この日以降胃薬を手放せなくなりました。今も飲んでま
         す。

2007年12月6日  術後3ヶ月目検査 CT問題なし
         CA19-9 13.9で正常値に! CEA 1.5 一安心!
         主治医からもおめでとうございますのお言葉を頂戴しま
         した。

2007年12月24日 クリスマスイヴ術後禁酒を続けておりましたが、シャンパン
         ハーフボトルを一人で空けちゃいました!
         ほろ酔い気分になって感動!うれしくて涙が出たなあ!

2008年3月6日  CT 異常なし、CA19-9 16.8 CEA 2.1 異常なし
         主治医よりこのまま治しちゃいましょう!と一言
         いい感じではあります。

2008年3月10日 実は2月の中頃より、また胃痛に悩まされてました。
        胃カメラの検査を受けました。潰瘍までは進んでないとの
        ことで、引き続き薬のみに頼ります。いずれにせよ十二
        指腸がよろしくないのですね。結局は仕事のストレスが
        ピーク!

2008年6月5日  CTで肝臓にがんらしき影が見える。
        主治医も残念そうな表情でしたがまあ仕方ない。
        CA19-9 15.0 CEA 4.3 CEAが急上昇

2008年6月12日  MRI 17mmのがんを確認 治療法の説明を受ける。

2008年6月19日 消化器内科の先生にラジオ波焼灼術の説明を受け、現状では
        最善の治療法の一つとのことで決断。これで行きます!

2008年6月30日 入院

2008年7月1日 ラジオ波焼灼術

2008年7月7日 TS-1服用開始

2008年7月10日 退院(入院期間11日)

2008年7月17日 TS-1服用中止

2008年7月29日 生活習慣病予防健診 便潜血反応何年ぶりかわからないが
        2日とも陰性、ガンマGTP 111、白血球昨年10,000、今年
        6,000これも何年ぶりかで10,000を切った。胸部レントゲ
        ン、胃カメラこれも問題なし。
        何故か好結果の健診であった。

2008年8月7日  CT検査問題なし。血液検査CEA2.7 CA19-9 15.9で正常値
        7月1日のラジオ波焼灼療法できれいに癌が焼けておりまし
        た。見えない部分に癌が残っている可能性もあるが無事
        消化器内科の治療が終了。

2008年8月14日 外科の主治医の先生の診察。抗がん剤を始めるかが焦点で
        あったが経過観察となる。よって抗がん剤はなし!
        次回10月23日までは楽しく生きよう!

2008年10月23日 最初の手術から1年1ヶ月、7月RFAから3ヶ月後の検査結果。
         腫瘍マーカーはCA19-9が13.3と癌と診断されてから約1年
         で最小数値、CEAは2.9とあまり変わりないが基準値内であ
         った。CTは肝臓内S7に7月のラジオ波焼灼の跡が小さくは
         なっているが、造影効果を受ける部分が前回より目立つと
         いった結果で、他の臓器は問題ないようだ。

2009年1月22日  CT画像で再発を確認。がんは2ヶ所。RFAの焼跡と針の挿し口
         手術適応はICG検査結果次第、その他RFA、肝動注療法、
         全身化学療法の4つの選択肢を説明された。
         マーカー、CA19-9は基準値内、CEAは5.9で基準値オーバー

2009年1月29日  ICG検査受診 検査値15%以下で手術適応となるが・・・

2009年2月2日   ICG検査結果 13%以下で手術適応となる。と言っても前例
         のない手術内容で肝不全の危険性を伴う。同時にRFA(ラ
         ジオ波焼灼療法の適応を確認した結果不可と判明。
         よって4つの選択肢が3つとなる。
         第一選択肢の手術をすることで治療方針を決定。手術日は
         3月4日で仮決定。

2009年2月19日  手術をするための事前CT撮影。手術日3月4日で決定
         手術は肝臓を切る段階で少しでも危ないと判断した場合、
         妻に相談し続行するかどうかを決定するという条件付。

2009年3月2日   肝臓に転移した2個のがんを切除するために入院

2009年3月4日   手術開始後、CTで事前確認していたとおりの切除が不可、
         切除するためには約13時間の手術時間となり、更に生命を
         落とすリスクが高いとの判断で、手術中断。
         新たな治療方針は第2の選択肢である肝動注化学療法。

2009年3月16日  傷口は痛むが退院(入院期間15日)

2009年3月24日  3月2度目の入院。午後から肝動注化学療法のためのリザー
          バー留置術。所要時間4時間、苦痛の安静4時間。

2009年3月26日  退院。手術費用は大腸・肝切除11時間よりも高額の約170万
          円。びっくり!(入院期間3日間)

2009年4月6日   5-FU単剤による肝動注化学療法開始。約6時間の持続投与

2009年4月20日  投与3回目。2回目までそうでもなかったが胃痛がひどくな
          る。

2009年4月27日  投与4回目。胃痛と共にむかつきが大きくなる。

2009年5月11日  投与5回目。血液検査を受けCEAが2008年10月以降続伸。
          基準値オーバーの9.7。CA19-9も続伸したが基準値内。
          胃痛、むかつきも更に悪化。

2009年6月16日  投与10回目。嘔吐寸前のむかつきが9回目まで続いていたが
          ついに嘔吐。投与後体調の悪い日が続く。

2009年6月23日  投与11回目。第1クール終了。投与終了後に病院で嘔吐。

2009年6月29日  CTおよび血液検査。肝臓にある2個の腫瘍のうち1つがほぼ
          消滅。もう1つも僅かながら縮小。
          CEAが基準値内の4.7へ、CA19-9は基準値を超えた。

2009年7月6日   肝動注化学療法第2クール開始。5-FUの投与量を1.500mg
          から1,250mgに減量。

2009年7月14日   健康診断を受ける。胃カメラの検査結果が予測どおり。
          十二指腸潰瘍、びらん性胃炎、逆流性食道炎。
          肝機能も最悪。これも予測どおり。 

2009年8月21日  この日より激しい胃痛に悩まされる。

2009年8月24日  胃薬を追加してもらう。麻酔系のストロカイン。服用しても全く治まらない。

2009年9月3日   がん告知記念日。3年生に進級。

2009年9月8日   肝動注化学療法第2クール終了。体重が69kgに。一時期76kgまで太ってしまったが
          運動とカロリー制限で4kg、胃痛で3kgの減量。





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