肝動注化学療法 0
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先日星空の写真を久しぶりにアップ。ペルセウス座流星群があまり観られなかったのが残念であった。このままではこの夏は終われない。13日の深夜、14日早朝に満天の星の中流星が降ることを願い、チャレンジでしてきた。この日の空は実に澄んでおり上々のコンディション。もちろん月明かりもない。このチャンスを逃すわけいかないと思い、ロケ地を探す。あちこち探すこと1時間。少し視界は狭いが今回はこの場所にした。標高は250mくらいか。でも星の見え方は素晴らしい!標高2,000mの高原に負けてないぞ!そうそう気温にまたびっくり!午前1時半で何と19℃。虫の声を聴きながら観測開始。どれだけ流れてくれるかな?条件が良かったので、思い切って5分の露光。どうだろうか?焦点距離15mm(35mm換算)F5.6 SS300秒(5分)ISO3200 時間1:31追尾がうまくいってるのと、広角レンズのおかげで日周運動による星の流れも気にならないレベルだと思う。この5分の間に2個流星が飛んだが写ってないな。残念。再び5分露光で西の空を。夏の大三角が沈みかけているのがわかる。焦点距離15mm(35mm換算)F4.5 SS300秒(5分)ISO3200 時間1:38カメラを少し北に向ける。天の川が横に流れ、M31アンドロメダ銀河もいい位置ではないか。露光時間を3分に変更。焦点距離21mm(35mm換算)F4.5 SS180秒(3分)ISO3200 時間1:45流星は写真に写ってくれない。肉眼では既に10個近く確認。方向も合わないな。2時も回り、M45プレアデス星団そしてヒアデス星団が東の空から上ってきた。この写真に写っている星座や星雲、星団はなかなか豪華だ。M45すばるの下ぎりぎりに写っているおうし座のアルデバランとヒアデス、M45左の明るい星がぎょしゃ座のカペラ。その上に今回の主人公であるペルセウス座、その上にカシオペア座、そしてその右にM31アンドロメダ銀河、その隣は秋の大四辺形、その下にはうお座にくじら座となっている。よく見るとM34もあり?焦点距離16.5mm(35mm換算)F4.5 SS105秒 ISO3200 時間2:07この写真は結構気に入っている。東から西まできれいに天の川が流れている。前のものより西側も写っているのでより豪華だ。夏の大三角の一部まで捉えている。はくちょうが飛んでいる!焦点距離16.5mm(35mm換算)F4.5 SS165秒 ISO3200 時間2:10次は少し画角を狭めてみた。約26mm(35mm換算)だ。M31が少し大きくなったのがわかる。焦点距離26mm(35mm換算)F4.5 SS117秒 ISO3200 時間2:22前の写真から半時間が経過した。GPS追尾ユニットのバッテリー切れで再設定、レンズも交換しピンと合わせで四苦八苦。もう3時!写真に流星が写らないまま終わりそうだ。せっかくの好条件。望遠でM45を狙ってみる。焦点距離130mm(35mm換算)F5.6 SS33秒 ISO3200 時間2:56何と流星が写った!こんな望遠で捉えるなんてなんて幸運なんだろう。プレアデス星団の左上にしっかり写っているではないか。野鳥の時もそうだったがそろそろ帰ろうかと思ったときに事は起こる。また不思議体験をしたような。次が最後の写真となる。望遠130mmでM31を狙う。うまく撮れてくれよ!焦点距離130mm(35mm換算)F5.6 SS102秒 ISO3200 時間3:02うそ~!びっくり!アンドロメダ銀河M31の伴銀河M32もきれいに写っている。なかなかの感激もの。それよりもびっくりはその右側にまた流星が入ったではないか!こんな写真が撮れれば上出来だ。お見事といいたい。写真で捉えた2つの流星、残念ながら肉眼では確認できなかった。撮影中別の方向を眺めていた。望遠を使った撮影でまさか写るとは。本当に驚きだ。何て幸運なんだろう。結局、この日の観測で確認した流星は20個くらい、数としては少ないと思う。1時間50個以上の流星群を体験したいものだ。最後にひとこと。今日のタイトル「星に願いを」、もう何回使ったことか。でも美しい星空を眺めているだけで、そんな気持ちになる。ましてや流れ星を見ようものならその思いは更に強くなる。何と神秘的なことか。肉眼で見る天の川と無数の星は、何ともいえない不思議な思いにさせてくれる。にほんブログ村 いつもありがとうございます。星空優先でブログアップしました。8月になって出かけた2回の信州紀行がまだ残ってます。野鳥あり、花あり、そして池ありです。いつ書けるのかな~。
2013.08.16
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今回は先週末に訪れた山からの模様を書いておきたい。タイトルのとおり「星空」だ。昨年夏から何度通ったか。やっと晴天に恵まれた。ロケ地は次回以降に明かしたい。さすが標高2,000mとだけ言っておきたい。現地に到着したのが20時前だったか、気温は意外と高く22℃くらいだったと思う。日中はとにかく暑かった。高速道路走行中の外気温は常時35~37℃だったので、まあそんなところか。車で標高の高い山を上るとき、気温がぐんぐん下がっていくのを体感するのがいつもの楽しみだ。では今回の写真をいくつか残しておく。これだけの標高で月明かりのない星空は晴天に恵まれれば最高だ。やはりこんな星空がいい。私は一番印象に残っている星空は、たぶんそこも標高1,500m以上あったかと思うが、まだ小学3年生くらいの夏休み、木曽の山中で見たもの。星の多さと天の川の美しさが忘れられない。その後それ以上の星空には遭遇できていないと思う。視力も衰えたからなあ。そして今回の星空。まずは東の空。下にはどこかの街が写っている。星はあまり多くない。正面にカシオペア座。焦点距離16.5mm(35mm換算)F6.3 ISO1600 SS40秒 20:59次の写真は見応えある。北斗七星と天の川、夏の大三角と北天、東天、天頂付近が収まっている。カシオペアの右のM31 アンドロメダ銀河が見えるだろうか?焦点距離15mm(35mm換算)F4.5 ISO3200 SS40秒 21:08次は天頂から南西方向へ。夏の大三角がひっくり返った。肉眼でも天の川銀河が美しい。以上3枚の焦点距離15mm(35mm換算)F5.6 ISO3200 SS40秒 21:13~23露光時間を増やしてみた。あまり違わないか。焦点距離16.5mm(35mm換算)F5.6 ISO3200 SS90秒 21:27夏の大三角のクローズアップ。焦点距離16.5mm(35mm換算)F5.6 ISO3200 SS94秒 21:29今回は全て魚眼レンズを使用。フォーカスをきちっと合わせないとだめなのだが、無限遠でほぼ行けたと思う。この時期の星空と言えばそうペルセウス座流星群。極大日より3日早かったこと、また時間も21時~22時と早かったせいか、約1時間の観測で見たのは3個だけと寂しい結果であった。今回の観測地点は実は広大な駐車場。かなりの数の車が駐車していた。流星がお目当てなのか子ども連れのファミリーも多かった。何より驚いたのがキャンピングカーの多いこと!車中泊で観測、翌日は高原を楽しむのだろう。これもいいな。私達は22時過ぎには退散。自宅に着いたのは午前3時前であった。お疲れ様!にほんブログ村いつもありがとうございます。この日は産直市場で「浅間白桃」という品種の桃を6個入り1箱購入。巨大な桃で1個400g以上、それが何と980円でした。びっくりするほど美味しかった!あ~また食べたい。
2013.08.15
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