宮島錦水館 ホテル宮島別荘思い出づくりｱﾄﾞﾊﾞｲｻﾞｰ上甲の世界

ん！？朝目が覚めるとなんだか清々しい！！

なぜだ！？・・・昨日は仕事を終えて家帰ってから６キロ程走って風呂入って寝て・・・

きっと走ったから目覚めが良いんだ！！と朝から気分爽快な上甲ですww

さてさて、今日は 【いまさら聞けない旅館のルール】 について書きたいと思います。

旅館に勤めてるからこそ、 友人等から聞かれることが多いひとつ 【心づけっていくら渡せばいいの？】

～～～よく聞かれる質問集～～～

『○○旅館に泊まりに行くんだけど、心づけっていくら渡せばいいかなぁ？』

『心づけの相場っていくら？』

『心づけって誰に渡せばいいの？』

『そもそも心づけって渡すものなの？』

～～～～～～～～～～～～～～～

はい！お応えします！

実は心づけは 【渡さなくていい】 です。

「心づけ」は、お世話になるお礼の気持ちとして渡すものです。

あくまでも「気持ち」ですから、渡さないといけないルールはないです。

むしろ、宿の料金には「サービス料」が加わりますので、本来、「心づけ」は不要です。

（サービス料が加わってない場合でも、料金の中に含まれてると考えます。）

ただ、心づけを渡した方がいい場合もあります。

例えば・・・
～～～～～～～～～～～～～～～

●お部屋を同一料金でｸﾞﾚｰﾄﾞｱｯﾌﾟしてもらったとき

●夕食時にお酒を持ち込んで持ち込み料金を取られなかったとき

●宿泊時に体調を崩されたりして、宿のスタッフの力を借りなければならないとき

●障子や襖を不可抗力で壊してしまったり汚してしまって弁償額を請求されなかったとき

●無理なお願いをしたとき

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上記のような場合には心づけを渡した方がいい場合もあります。

（基本は渡さなくていいものですが、 お客様が気兼ねをされるようでしたら、せっかくの旅行ですので、心づけを渡し、気持ちよくサービスを受けられることも一つですね！ ）

先程も言いましたが、あくまでも「気持ち」ですので、 『通常のサービスの範囲を超える場合』 には心づけを渡した方がいいかもしれません！？

（絶対ということはありませんし、宿によってはどのような場合でもお心づけは受け取らないという宿もあります。既に料金内で頂いてますと考える宿が増えてます。）



もし渡す場合はいくら渡せばいいの？？

はい！めっちゃ疑問ですよね！！

実はこれにも決まりはありません。

（一般的には宿の宿泊料金によって決める場合が多いです。）

★宿泊料金別の相場（あくまでも相場です）★

～２５０００円の相場・・・１０００円～３０００円

２５０００円以上の相場・・・２０００円～５０００円

※宿泊料金と心づけは比例すると言われてます。ただ、なんども言いますがあくまでも 「気持ち」なので高いお心づけを渡す必要はないです。

ここまでは『心づけ』に対する決まりごとは理解できましたでしょうか？？

簡単に言うと、まず 【渡す必要はない】 もし渡す場合には 【相場の２０００円～３０００円が無難】 ということです。

では最後に渡す場合には 誰に渡せばいいのか？？

基本はお世話をしてくれる接客係です。

心づけを渡すタイミングですが、 何かお願いをする前に渡すのがスムーズです。

接客係に部屋まで案内してもらった時に渡して、 「実はお願いがあります」と切り出すといいですよ！

最後にひとつ！

なんどもなんども言いますが、心づけは 【気持ち】 です。

渡さなきゃ！ということはありませんし、既に料金内に含まれてますので、 『通常のサービスの範囲』 を越えない限り全く必要ありません。 『通常のサービスの範囲』はお越し頂いたお客様がお気持ちで感じられる部分ですので、気にされる必要もありません。

『渡した方がいいのかな？』と迷ってしまう場合は渡さなくて大丈夫ですよ！

心から渡したい気持ちになられらときに渡せばいいものです(*^。^*)

※錦水館・姉妹館の錦水別荘では基本心づけは受け取っておりません。

ご旅行に行かれる際に少しでも参考になればと思います♪

皆さまの旅行が素敵な思い出になりますように(^^♪ 

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